天使と悪魔
第13章 未来への架け橋
・藤ヶ谷side
それから、郁人たちが寝ているところまで行くと。
藤「んっ?」
北「どうかしたか?」
藤「ぁ…あぁ‥」
俺の気のせいか?
こいつらの寝ている位置が少し、変わっているような気がする。
北「早く行こうぜ」
藤「おっ、おい!そんなに急ぐな踏んだりしたらヤバいだろ」
ムギュ―
藤「うっ」
ほれみろやっちまったじゃん下を向くと郁人がいて。
藤「だから言ったろ」
北「でぇじょぶ、でぇじょぶ クスクスッ」
藤「なにが」
ったく…ハァ!
俺の心配をよそにどんどん先へ進んでく北山。
と、今度は。
フギュ―
藤「きっ、北山!」
北「んっ?」
藤「踏んでる、踏んでる」
北「あっ」
その言葉に下を向き初めて気づいたみたいに叫ぶ。
北「うおっ、千賀じゃん!わっるいなぁ手踏んじまったわ、ガハハッ」
藤「バカ、声デカい」
こんな姿、こいつらに見られたら何を言われるか分かったもんじゃないし。
が、北山は―
北「藤ヶ谷」
藤「なんだ?」
北「んふっ、なんだか楽しいな」
藤「はあっ?」
北「ニコッ」
俺の顔を見て無邪気に笑ってよ。
やっべ、したくなっちまった。
藤「北山…」
北「んっ?」
名前を呼ぶと見上げて来るその顔が堪らないんだ。
チュプ―
北「んんっ」
とたん、俺にギュッとしがみついて来る北山。
北「はふっ、あっ、んんっつ…んーっ」
ダメだもう我慢ができない
藤「上に行こうか?」
黙って頷く、こいつを連れ部屋へと向かった。
ガチャ、バタン!
河「いてかったぁー」
千「マジまじぃーもう勘弁して欲しいぜ」
ニ「大丈夫か千賀?」
山「うわっ、手、赤くなってる」
戸「2人ともよく頑張ったね クスッ」
一同「あはははっ」
が、翌日―
こいつらが全部知っていたことが分かりすっげぇ恥ずかしくてよ。
けど、嬉しくも感じていた
温かく見守ってくれた仲間たちの想いが作った、その空間は。
俺と北山にとって、新たな一歩となり。
それは、2つの一族にとっても。
明日へと繋がる希望の架け橋となったんだ。
共存という、幸せに満ちた平和な未来へ向かって進む
・
それから、郁人たちが寝ているところまで行くと。
藤「んっ?」
北「どうかしたか?」
藤「ぁ…あぁ‥」
俺の気のせいか?
こいつらの寝ている位置が少し、変わっているような気がする。
北「早く行こうぜ」
藤「おっ、おい!そんなに急ぐな踏んだりしたらヤバいだろ」
ムギュ―
藤「うっ」
ほれみろやっちまったじゃん下を向くと郁人がいて。
藤「だから言ったろ」
北「でぇじょぶ、でぇじょぶ クスクスッ」
藤「なにが」
ったく…ハァ!
俺の心配をよそにどんどん先へ進んでく北山。
と、今度は。
フギュ―
藤「きっ、北山!」
北「んっ?」
藤「踏んでる、踏んでる」
北「あっ」
その言葉に下を向き初めて気づいたみたいに叫ぶ。
北「うおっ、千賀じゃん!わっるいなぁ手踏んじまったわ、ガハハッ」
藤「バカ、声デカい」
こんな姿、こいつらに見られたら何を言われるか分かったもんじゃないし。
が、北山は―
北「藤ヶ谷」
藤「なんだ?」
北「んふっ、なんだか楽しいな」
藤「はあっ?」
北「ニコッ」
俺の顔を見て無邪気に笑ってよ。
やっべ、したくなっちまった。
藤「北山…」
北「んっ?」
名前を呼ぶと見上げて来るその顔が堪らないんだ。
チュプ―
北「んんっ」
とたん、俺にギュッとしがみついて来る北山。
北「はふっ、あっ、んんっつ…んーっ」
ダメだもう我慢ができない
藤「上に行こうか?」
黙って頷く、こいつを連れ部屋へと向かった。
ガチャ、バタン!
河「いてかったぁー」
千「マジまじぃーもう勘弁して欲しいぜ」
ニ「大丈夫か千賀?」
山「うわっ、手、赤くなってる」
戸「2人ともよく頑張ったね クスッ」
一同「あはははっ」
が、翌日―
こいつらが全部知っていたことが分かりすっげぇ恥ずかしくてよ。
けど、嬉しくも感じていた
温かく見守ってくれた仲間たちの想いが作った、その空間は。
俺と北山にとって、新たな一歩となり。
それは、2つの一族にとっても。
明日へと繋がる希望の架け橋となったんだ。
共存という、幸せに満ちた平和な未来へ向かって進む
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