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天使と悪魔

第13章 未来への架け橋

・北山side

北「ふっ、藤ヶ谷お前さっきからなにやってるんで」

藤「んっ?」



こいつは、いま俺のソコを食い入るように見つめている。



藤「北山ここ触ってもいいか?」

北「なっ、ビクッ」



言うと同時に、指の感触が肌に伝わって来て。



北「あっ、あのなぁ」



俺は、どう反応すればいいんだわ?



藤「大丈夫?」

北「ぁ…あぁ‥まだ」

藤「かなり小さいぞ」

北「えっ」

藤「見たことないの?自分の」

北「ねっ、ねぇって」



だいいち考えてみ?

股を広げ袋を持ち上げてまでわざわざ覗き込んで見るか。

しないだろ普通…



藤「分かった、フッ」

北「なにが?」

藤「少しほぐした方がいいってことさ」

北「はっ?意味分かんね」

藤「つまりは柔らかくするってことだよ」

北「???」

藤「なるべく痛くないようにするから心配するな」



いっ、いてぇのはやだぞ。



藤「まずは1本」

北「ちょ待て、なにをする気」



そう言ったとたん、ズズッ



北「うっ、なっ!?」

藤「俺の指 ニコッ」

北「んなの入れてどうするんだわ、つうか妙な感じ」

藤「まだ先っちょだけだぜ入ってるのは」

北「‥‥っ」



ズズズッ―



北「藤ヶ谷!」

藤「痛いか」

北「でぇ…じょぶ」

藤「良かった、なら」



クニュクニュ―



北「つ…んっ‥クッ」

藤「一気にはやらないから安心しろ ニコッ」

北「んなこと言ったって、ふっあっ、ハァハァ」

藤「んっ?」

北「おかしな気分、くっ、ビクッ、はっん」



俺の中でこいつの指がグルグルと動いてるなんてよ。

が、それだけじゃなく。

身体の奥から、何かが沸き上がってくるんだ。





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