天使と悪魔
第14章 すれ違う想い
・戸塚side
次の日―
どうしても会って話がしたくて。
河合が住んでいる五関たちの家に行ってみたんだけど
五「ごめん会いたくないって」
戸「どうして」
ショックだった、だってあいつはいつも笑ってて。
河「心配するな俺がずっと傍にいて護ってやるから」
そう言ってたのに。
橋「お客さんだよ」
もうその笑顔を俺に向けてはくれないわけ?
橋「トッツー?」
そう思ったらズキンと心が痛み。
橋「ねぇ聞いてる」
戸「あっ、ゴメンなに」
橋「だから、お客…」
すると、こいつは俺の顔をジッと見たかと思ったら。
橋「郁人のこと好きになっちゃったの」
戸「えっ」
突然そんなことを言って。
ちょ待ってハッシー、なに言ってるの。
俺が、あいつのことを好き
とたん、胸の奥がキュンと切なくなる。
なんだよ今の!?
戸「俺が…河合を‥」
千「トッツー?」
戸「…な‥わけ…」
二「どうしたんだよ」
戸「ハッ、千賀!?二階堂いつからそこに」
千「さっきからいるけど」
二「うん」
戸「…あ‥そう」
が、目の前にいた二階堂と千賀に驚きながらも俺の心は散々に乱れ。
千「あの亮太がさ」
戸「…うん」
千「謝りたいって来てるんだけど」
そりゃ一緒にいて楽しかったし。
山「あ…‥」
俺を助けてくれた時、めっちゃカッコいいと思った。
好き?俺が。
千「出直した方がいいみたいだね」
山「うん」
ガチャバタン、確かめたい
橋「トッツー、どこへ行くの?」
そう思ったら、飛び出していた。
けれどやっと会えた河合は
河「なんで来たんだよ」
戸「‥‥っ」
河「会いたくないって言ったろ」
戸「河合」
河「もう関わりたくないんだ」
冷たい眼をしそう言って。
嫌だ俺こいつに嫌われたくない。
どうしたら前みたいに笑いかけてくれる?
一緒にいてくれるわけ。
切ない想いが交差する中で気づてしまった気持ち。
だからもう元には戻れないんだ河合。
こっちを向いてよ俺を見て
そんな、苦しい想いを抱え日々は過ぎて行く。
あいつの悲しみを背に感じ
空回りしてく俺たちの行き着く先は一体どこなのか?
それさえ分からず―
・
次の日―
どうしても会って話がしたくて。
河合が住んでいる五関たちの家に行ってみたんだけど
五「ごめん会いたくないって」
戸「どうして」
ショックだった、だってあいつはいつも笑ってて。
河「心配するな俺がずっと傍にいて護ってやるから」
そう言ってたのに。
橋「お客さんだよ」
もうその笑顔を俺に向けてはくれないわけ?
橋「トッツー?」
そう思ったらズキンと心が痛み。
橋「ねぇ聞いてる」
戸「あっ、ゴメンなに」
橋「だから、お客…」
すると、こいつは俺の顔をジッと見たかと思ったら。
橋「郁人のこと好きになっちゃったの」
戸「えっ」
突然そんなことを言って。
ちょ待ってハッシー、なに言ってるの。
俺が、あいつのことを好き
とたん、胸の奥がキュンと切なくなる。
なんだよ今の!?
戸「俺が…河合を‥」
千「トッツー?」
戸「…な‥わけ…」
二「どうしたんだよ」
戸「ハッ、千賀!?二階堂いつからそこに」
千「さっきからいるけど」
二「うん」
戸「…あ‥そう」
が、目の前にいた二階堂と千賀に驚きながらも俺の心は散々に乱れ。
千「あの亮太がさ」
戸「…うん」
千「謝りたいって来てるんだけど」
そりゃ一緒にいて楽しかったし。
山「あ…‥」
俺を助けてくれた時、めっちゃカッコいいと思った。
好き?俺が。
千「出直した方がいいみたいだね」
山「うん」
ガチャバタン、確かめたい
橋「トッツー、どこへ行くの?」
そう思ったら、飛び出していた。
けれどやっと会えた河合は
河「なんで来たんだよ」
戸「‥‥っ」
河「会いたくないって言ったろ」
戸「河合」
河「もう関わりたくないんだ」
冷たい眼をしそう言って。
嫌だ俺こいつに嫌われたくない。
どうしたら前みたいに笑いかけてくれる?
一緒にいてくれるわけ。
切ない想いが交差する中で気づてしまった気持ち。
だからもう元には戻れないんだ河合。
こっちを向いてよ俺を見て
そんな、苦しい想いを抱え日々は過ぎて行く。
あいつの悲しみを背に感じ
空回りしてく俺たちの行き着く先は一体どこなのか?
それさえ分からず―
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