天使と悪魔
第19章 震える心
・戸塚side
と、そのとき俺の頭の中にとんでもない光景が写し出される。
なっ、なんだこれ!?
河「うあっ」
横「郁人、ぐはっ」
二「わったー」
塚「やめろ、やめるんだ!ハッシー」
なんでハッシーが横尾たちを襲ってるんだよ。
“これは、幻想ではない今現在起きている事だ”
なんだって!
“だからお前の力で助けてやらないと手遅れになる”
くっ…
“それでもいいのか”
一度その力を使えば歯止めが利かなくなる。
そんなことは分かっていた
でも―
河「うっ、わあぁーっ」
横二「郁人!」
塚「河合!」
目の前で河合がやられそうになったとき俺は。
バサッ、バサッ!
“行ったか、それでいい。お前らが魔王を倒せば我にその機会は訪れる神の子の運命が変わればの話だが”
俺は上手く乗せられてしまったのかも知れない。
けれど北山、それでも俺達は幸せだったよね。
最後の最後まで―
だから、いつか未来でまた会おう。
そして、今度は決して同じことは繰り返さずに。
お互い愛する人と離れる事なく共にいよう。
俺達にそのときが訪れるのはずっと先のこと。
全てが終わり―
幸せな日々が未来への扉を開けたときだった。
・
と、そのとき俺の頭の中にとんでもない光景が写し出される。
なっ、なんだこれ!?
河「うあっ」
横「郁人、ぐはっ」
二「わったー」
塚「やめろ、やめるんだ!ハッシー」
なんでハッシーが横尾たちを襲ってるんだよ。
“これは、幻想ではない今現在起きている事だ”
なんだって!
“だからお前の力で助けてやらないと手遅れになる”
くっ…
“それでもいいのか”
一度その力を使えば歯止めが利かなくなる。
そんなことは分かっていた
でも―
河「うっ、わあぁーっ」
横二「郁人!」
塚「河合!」
目の前で河合がやられそうになったとき俺は。
バサッ、バサッ!
“行ったか、それでいい。お前らが魔王を倒せば我にその機会は訪れる神の子の運命が変わればの話だが”
俺は上手く乗せられてしまったのかも知れない。
けれど北山、それでも俺達は幸せだったよね。
最後の最後まで―
だから、いつか未来でまた会おう。
そして、今度は決して同じことは繰り返さずに。
お互い愛する人と離れる事なく共にいよう。
俺達にそのときが訪れるのはずっと先のこと。
全てが終わり―
幸せな日々が未来への扉を開けたときだった。
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