天使と悪魔
第20章 強い絆と共に
・北山side
それは今から数時間前。
内「どや北山、少しは楽になったか?」
北「あぁ、しかし懐かしいなぁこの部屋」
内「なんなら、口からしてやってもええよ久々に」
北「はっ?」
内「藤ヶ谷もいない事やしどないや?ニヤッ」
北「アホか、やらねぇよ」
内「冗談や、クスッ」
ばぁーか、フッ!
内「強くなったな」
北「そうか?」
内「その強さは、不動の愛から来るんやろ」
北「内、フッ」
内「まっ、ゆっくり休め」
北「ありがと、ニコッ」
内「ええって」
ガチャ!
が、去って行くその後ろ姿を見ながら。
今まで本当にさ、フッ!
俺は、心の中で別れを告げていたんだ。
お前に会えて良かった。
それから、眠りにつき暫くすると。
「宏光、宏光」
またか、夢の中にまで出てくるんじゃねぇや。
こいつの声が聞こえ。
「そう言うでない、父親に向かい」
俺はお前のこと親父だなんて認めてないし。
「ふっ、構わぬ」
で、今度はなんで?
「お前も無茶をする奴だと思ってな」
あいつらを浄化した事か?あんな状態ほっとけるわけないじゃん。
「まっ、いい少し力を貸してやろう」
力?
「体力を戻してやる、愛のパワーは無理だが」
あたり前だ、フッ!
―と、自分の身体が温かいものに包まれ。
力がみなぎってくのを感じた。
・
それは今から数時間前。
内「どや北山、少しは楽になったか?」
北「あぁ、しかし懐かしいなぁこの部屋」
内「なんなら、口からしてやってもええよ久々に」
北「はっ?」
内「藤ヶ谷もいない事やしどないや?ニヤッ」
北「アホか、やらねぇよ」
内「冗談や、クスッ」
ばぁーか、フッ!
内「強くなったな」
北「そうか?」
内「その強さは、不動の愛から来るんやろ」
北「内、フッ」
内「まっ、ゆっくり休め」
北「ありがと、ニコッ」
内「ええって」
ガチャ!
が、去って行くその後ろ姿を見ながら。
今まで本当にさ、フッ!
俺は、心の中で別れを告げていたんだ。
お前に会えて良かった。
それから、眠りにつき暫くすると。
「宏光、宏光」
またか、夢の中にまで出てくるんじゃねぇや。
こいつの声が聞こえ。
「そう言うでない、父親に向かい」
俺はお前のこと親父だなんて認めてないし。
「ふっ、構わぬ」
で、今度はなんで?
「お前も無茶をする奴だと思ってな」
あいつらを浄化した事か?あんな状態ほっとけるわけないじゃん。
「まっ、いい少し力を貸してやろう」
力?
「体力を戻してやる、愛のパワーは無理だが」
あたり前だ、フッ!
―と、自分の身体が温かいものに包まれ。
力がみなぎってくのを感じた。
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