
天使と悪魔
第21章 運命のとき
・北山side
バサッ、バサッ!
藤「いいか頂上へ着いたら必ず2人一組で戦え」
河「分かっているって」
藤「宮田、タマから離れるんじゃないぞ」
宮「もちろん」
藤「ハッシー大丈夫か」
橋「塚ちゃんがいるから、心配いらないよ」
塚「あったり前よ」
藤「郁人」
河「こっちは大丈夫だ」
戸「河合、フッ」
藤「健永、ニカ!」
千「ガヤさん俺だって戦える」
二「俺たち2人いっしょにいれば百人力さ」
藤「お前らには子供がいるんだ無理するんじゃない」
二「ありがと、けどやるだけの事はするつもりさ」
千「俺も、それが親として子に示す姿勢だから」
藤「亮太」
山「長、ダークの山本亮太は柔には出来てません心配無用」
五「ふっ、強くなったな」
山「皆さんのお陰です」
玉「俺も負けてないよ」
宮「タマ ニコッ」
藤「内、屋良みんなの補佐を頼む」
内「任せとき!フッ」
屋「いいか無茶だけはするんじゃない多分あそこには魔物がうじゃうじゃいるだろうから」
内「危なくなったら亮太のシールドに入るんや」
ふっ、こいつら。
いつの間にか、逞しくなりやがって。
そのやり取りを聞き、俺は嬉しくて涙が出そうになる
藤「トッツー、ひろのことを頼む」
戸「あぁ、全力を尽くす」
太輔…
お前も、すっかり長らしくなってよ。
もう、心配いらないみたいだな。
藤「着くぞ、気合いを入れていけ!」
一同「おう!」
その瞬間に、顔を見合わせ微笑み合う俺と太輔。
“行けひろ、お前のなすべきことを果たす為に”
こいつの瞳がそう言ってるのが分かる。
あぁ、お前の愛に負けないよう俺は。
自分のやるべきことをするから、フッ!
見ていてくれ太輔。
その姿をお前の眼でしっかりと全てを成し終えるまで
バサッ、バサッ!
こうして俺は、運命のときを迎える事となる。
太輔の仲間たちの熱い想いに包まれながら。
・
バサッ、バサッ!
藤「いいか頂上へ着いたら必ず2人一組で戦え」
河「分かっているって」
藤「宮田、タマから離れるんじゃないぞ」
宮「もちろん」
藤「ハッシー大丈夫か」
橋「塚ちゃんがいるから、心配いらないよ」
塚「あったり前よ」
藤「郁人」
河「こっちは大丈夫だ」
戸「河合、フッ」
藤「健永、ニカ!」
千「ガヤさん俺だって戦える」
二「俺たち2人いっしょにいれば百人力さ」
藤「お前らには子供がいるんだ無理するんじゃない」
二「ありがと、けどやるだけの事はするつもりさ」
千「俺も、それが親として子に示す姿勢だから」
藤「亮太」
山「長、ダークの山本亮太は柔には出来てません心配無用」
五「ふっ、強くなったな」
山「皆さんのお陰です」
玉「俺も負けてないよ」
宮「タマ ニコッ」
藤「内、屋良みんなの補佐を頼む」
内「任せとき!フッ」
屋「いいか無茶だけはするんじゃない多分あそこには魔物がうじゃうじゃいるだろうから」
内「危なくなったら亮太のシールドに入るんや」
ふっ、こいつら。
いつの間にか、逞しくなりやがって。
そのやり取りを聞き、俺は嬉しくて涙が出そうになる
藤「トッツー、ひろのことを頼む」
戸「あぁ、全力を尽くす」
太輔…
お前も、すっかり長らしくなってよ。
もう、心配いらないみたいだな。
藤「着くぞ、気合いを入れていけ!」
一同「おう!」
その瞬間に、顔を見合わせ微笑み合う俺と太輔。
“行けひろ、お前のなすべきことを果たす為に”
こいつの瞳がそう言ってるのが分かる。
あぁ、お前の愛に負けないよう俺は。
自分のやるべきことをするから、フッ!
見ていてくれ太輔。
その姿をお前の眼でしっかりと全てを成し終えるまで
バサッ、バサッ!
こうして俺は、運命のときを迎える事となる。
太輔の仲間たちの熱い想いに包まれながら。
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