天使と悪魔
第22章 幻影を求めて
・戸塚side
横「俺も同じだった」
戸「で?どうしたの」
横「宏太が風呂場に乱入して来たのさ」
戸「ええっ」
横「自分をこのまま生殺しにするつもりかと」
戸「アハッ」
横「そしたらデキてしまったってわけ」
戸「じゃその子は北山からのプレゼントかもね」
横「なら、なおのこと大事にしなくちゃ」
俺の胸に顔を埋め声を押し殺し泣いている河合を見ながら思った。
辛かったんだよな、あんな藤ヶ谷を見てさ。
傷だらけになりながらも、必死で行かせまいと追いかける姿は。
河合の脳裏から離れなかったはず。
河「ありがと」
戸「どう致しまして」
泣くだけ泣いた河合の表情はなんだか吹っ切れた顔をしていた。
戸「じゃ、もう1回ベットでする?ニコッ」
河「マジで」
戸「嫌?フッ」
河「頂きます アハッ」
ギシッ、ギシッ!
北山、お前が俺達みんなに与えてくれた今の生活。
絶対に壊したりしないから
戸「愛してる、愛しているよ ニコッ」
河「トッツー、やっぱお前は最高の天使だ」
戸「んふふっ」
そしていつかまた必ず会えると信じてる。
久しぶりに2人で見上げた星空が北山の笑顔と重なって見えた。
まるで、そんな俺達の姿を喜んでいるかのように。
・
横「俺も同じだった」
戸「で?どうしたの」
横「宏太が風呂場に乱入して来たのさ」
戸「ええっ」
横「自分をこのまま生殺しにするつもりかと」
戸「アハッ」
横「そしたらデキてしまったってわけ」
戸「じゃその子は北山からのプレゼントかもね」
横「なら、なおのこと大事にしなくちゃ」
俺の胸に顔を埋め声を押し殺し泣いている河合を見ながら思った。
辛かったんだよな、あんな藤ヶ谷を見てさ。
傷だらけになりながらも、必死で行かせまいと追いかける姿は。
河合の脳裏から離れなかったはず。
河「ありがと」
戸「どう致しまして」
泣くだけ泣いた河合の表情はなんだか吹っ切れた顔をしていた。
戸「じゃ、もう1回ベットでする?ニコッ」
河「マジで」
戸「嫌?フッ」
河「頂きます アハッ」
ギシッ、ギシッ!
北山、お前が俺達みんなに与えてくれた今の生活。
絶対に壊したりしないから
戸「愛してる、愛しているよ ニコッ」
河「トッツー、やっぱお前は最高の天使だ」
戸「んふふっ」
そしていつかまた必ず会えると信じてる。
久しぶりに2人で見上げた星空が北山の笑顔と重なって見えた。
まるで、そんな俺達の姿を喜んでいるかのように。
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