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天使と悪魔

第22章 幻影を求めて

・千賀side

二「健永」

千「ニカ」

五「あいつら、何やってるの」



そこへ、この2人がやって来て。



宮「タマ、マジで怒るからな」

玉「なんで」

宮「自分ひとりの身体じゃないんだ、言うことを聞いて」

玉「ちぇっ、もぉ俊ったら過保護なんだから」

宮「普通だ、ハァ」



そんな中やっとタマは渋々と宮田の言う事を聞き中へと入り。



二「ぷっ、なんだありゃ」



俺は薮から聞いた宏光の事を2人に話して聞かせたんだ。



五「なんか上手く言い表せないけど」

二「俺達のこと見守ってくれているんだな」



でも、もっと驚いたのは。



千「えっ、タマの夢の中にも!?」

二「亮太が聞いたらしい」



天界へ行って宏光は本物の神になってしまったのか?

でも、それって不本意なんじゃないの?

俺達は、ガヤさんと幸せになって貰いたいんだ。

それって無理な願いだっていうのかよ。

刻はゆっくりと流れて行く俺達の切ない想いを乗せ―





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