天使と悪魔
第23章 誓いの口づけ
・北山side
1つ俺の意識を無くし地上へ戻す。
神「眼は開けといてやる、自力でやつの所へ辿り着け誰かが手を差し伸べたら、それで終わり」
2つ、太輔が自分で気づき立ち直ること。
神「もし、お前が辿り着けても奴がフヌケのままだったら目覚めることなく天界へ戻す」
つまり、この2つをクリアしたら俺はここにいなくていいんだな。
そう聞くと。
神「好きにすればいい」
北「なら、やってやる」
だから、地上へ降ろされたあとの記憶はない。
気がつくと。
自分の口の中を這い回る、太輔の舌の感触で目を覚まし。
無我夢中で自分のを絡めていた。
太輔、太輔!
それから脳が痺れるような感覚の中。
少しずつ、手が動くようになってよ。
同時に耳へと聞こえて来たあいつらの声で必死にその身体へしがみつき。
帰って来たんだ。
そう、はっきりと分かったのは―
目の前にいる太輔の顔を、見たときだったんだ。
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1つ俺の意識を無くし地上へ戻す。
神「眼は開けといてやる、自力でやつの所へ辿り着け誰かが手を差し伸べたら、それで終わり」
2つ、太輔が自分で気づき立ち直ること。
神「もし、お前が辿り着けても奴がフヌケのままだったら目覚めることなく天界へ戻す」
つまり、この2つをクリアしたら俺はここにいなくていいんだな。
そう聞くと。
神「好きにすればいい」
北「なら、やってやる」
だから、地上へ降ろされたあとの記憶はない。
気がつくと。
自分の口の中を這い回る、太輔の舌の感触で目を覚まし。
無我夢中で自分のを絡めていた。
太輔、太輔!
それから脳が痺れるような感覚の中。
少しずつ、手が動くようになってよ。
同時に耳へと聞こえて来たあいつらの声で必死にその身体へしがみつき。
帰って来たんだ。
そう、はっきりと分かったのは―
目の前にいる太輔の顔を、見たときだったんだ。
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