
天使と悪魔
第24章 未来への輝き
・二階堂side
ミツを後ろから包み込むように抱きしめているガヤを
内くんが傍で見守っている
右側の腕を握りしめているハッシーの隣ではトッツーが、その後ろから郁人。
ハッシーの後ろには塚ちゃん、横にはわったーと薮にごっち。
反対側はタマ、後ろで抱きしめている宮田。
千賀と俺、亮太、それから屋良さんが。
互いに、寄り添うみたいに宏光の身体に触れていた。
北「お前ら」
そんな俺達に囲まれミツは嬉しそうな笑みを浮かべる
北「くっ、うあぁー」
横「イキむんだミツ」
内「頑張れ」
河「宏光」
いよいよ出産のときを迎え
屋「頭が出る」
千「ここが一番辛いんだ」
宮「キタミツ頑張って」
五「藤ヶ谷、しっかり支えてやれ」
ミツはガヤの腕がちぎれるんじゃないかってくらいに握りしめ。
ニ「でっ、出たぁー」
北「…っ、ハァハァハァ」
戸「深呼吸して北山」
塚「いいぞ」
千「あともう少し」
山「北山くん」
薮「宏光」
屋「次、来る」
横「湯の準備は大丈夫か」
ちょっ待って。
河「そんなこと言ったって皆ここに」
桐山「OKやでぇー」
一同「照史」
さすが…
屋「生まれる」
とたん屋良さんの言葉に、一斉にそこへと視線を向け
藤「ひろ」
北「太輔、くっああーっ」
俺達の手は自然と握り拳になって力が入り、その瞬間
ピカァーッ!
辺り一面、見たこともないような輝きに包まれてく。
橋「なっ、なに!?」
屋「これは…」
横「まさか」
戸「長の印し」
河「なんだって!?」
山「嘘、ホントに」
五「だって天使と悪魔との間の子だろ」
玉「でも間違いない」
宮「うん」
塚「うわぁ、綺麗」
千「凄いや」
薮「宏光」
戸「長だ、新しい長が誕生したんだ」
二「ミツが産んだの」
内「そうや二階堂」
ニ「すっげー」
それは、奇跡だったのか?
それとも愛と絆が起こした力だったのか。
天使と悪魔との間では決して生まれるはずがない。
そう思われていた新しい長が誕生した瞬間だった。
おめでとうミツ、太輔。
みんなが祝福の視線を向ける中。
小さな命を抱きしめながら微笑み合う2人の姿は最高に輝いていた。
幸せという光りに包まれて
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ミツを後ろから包み込むように抱きしめているガヤを
内くんが傍で見守っている
右側の腕を握りしめているハッシーの隣ではトッツーが、その後ろから郁人。
ハッシーの後ろには塚ちゃん、横にはわったーと薮にごっち。
反対側はタマ、後ろで抱きしめている宮田。
千賀と俺、亮太、それから屋良さんが。
互いに、寄り添うみたいに宏光の身体に触れていた。
北「お前ら」
そんな俺達に囲まれミツは嬉しそうな笑みを浮かべる
北「くっ、うあぁー」
横「イキむんだミツ」
内「頑張れ」
河「宏光」
いよいよ出産のときを迎え
屋「頭が出る」
千「ここが一番辛いんだ」
宮「キタミツ頑張って」
五「藤ヶ谷、しっかり支えてやれ」
ミツはガヤの腕がちぎれるんじゃないかってくらいに握りしめ。
ニ「でっ、出たぁー」
北「…っ、ハァハァハァ」
戸「深呼吸して北山」
塚「いいぞ」
千「あともう少し」
山「北山くん」
薮「宏光」
屋「次、来る」
横「湯の準備は大丈夫か」
ちょっ待って。
河「そんなこと言ったって皆ここに」
桐山「OKやでぇー」
一同「照史」
さすが…
屋「生まれる」
とたん屋良さんの言葉に、一斉にそこへと視線を向け
藤「ひろ」
北「太輔、くっああーっ」
俺達の手は自然と握り拳になって力が入り、その瞬間
ピカァーッ!
辺り一面、見たこともないような輝きに包まれてく。
橋「なっ、なに!?」
屋「これは…」
横「まさか」
戸「長の印し」
河「なんだって!?」
山「嘘、ホントに」
五「だって天使と悪魔との間の子だろ」
玉「でも間違いない」
宮「うん」
塚「うわぁ、綺麗」
千「凄いや」
薮「宏光」
戸「長だ、新しい長が誕生したんだ」
二「ミツが産んだの」
内「そうや二階堂」
ニ「すっげー」
それは、奇跡だったのか?
それとも愛と絆が起こした力だったのか。
天使と悪魔との間では決して生まれるはずがない。
そう思われていた新しい長が誕生した瞬間だった。
おめでとうミツ、太輔。
みんなが祝福の視線を向ける中。
小さな命を抱きしめながら微笑み合う2人の姿は最高に輝いていた。
幸せという光りに包まれて
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