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天使と悪魔

第25章 エピローグ

・北山side

そのせいか、この日の太輔はやけに機嫌が悪く。



北「なぁ?」

藤「‥‥‥」

北「聞いてる?俺の話し」

藤「‥‥‥」



声を掛けても返事もしやしない。



北「あぁーそうかよ、もう勝手にしろ俺は先に寝る」



だからムカつき、そう言うと独り。

ベットの中へ潜り込んだんだ。

が、暫くして。



北「んっ?」



ウトウトしかけていたら、なんだか布団の中が。

モゾモゾしているのを感じてよ。

太輔?

眼を開けてみるとこいつが目の前にいて。



北「おっ、お前、なに!?」

藤「チュッ」



言いかけたとたん唇は塞がれ。



北「んんっ…ぁ‥」



スルスルっと手が俺の服を脱がしていき。

ダメだって今日は!



北「ふあっ、あっ」



一番ヤバい日なんだ。



北「たっ、太輔」



だが無言で愛撫は続けられ



北「んっ、あっ、ピクッ」



否応なしに快感の渦へ引き込まれてしまう。

くっ、気持ちいい…



北「ううっ、ん、つはっ」



頼む声…出させてくれ‥



北「んっ、はっ、くっ」



堪らねってば!

身体をモジモジさせ必死で訴えると。



北「…っは、ハァハァハァ」



やっと唇は放されたんだがとたんに。



北「うわっ、あっ、あっ、あぁーっ」



今度はその部分にしゃぶりついて来てよ。



北「あっ、んっ、あっあ」



ずるいぞ、おまえ…クッ!



北「うあっ、あっあっいっああっ」



こうなったら俺もやめられないじゃん。





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