天使と悪魔
第4章 絡み合う糸
・河合side
河「で、ここって?」
戸「スノーマン村」
河「はっ?」
戸「村長を紹介するね」
と、唐突に。
渡辺「どうもー村長の渡辺翔太です」
河「あ、どうも」
こいつ何者?天使でも悪魔でもない。
渡辺「ただの村長です」
河「‥‥‥」
戸「で、河合を見つけたのが」
あれトッツーじゃなかったんだ。
「深澤辰哉フッカって呼んでなぁ」
ネ…コ?
戸「ケットシーっていう、西洋の妖魔だよ」
河「よっ、よ、妖魔!?」
深澤「散歩してたら、馬を見つけてさ驚いたのなんの」
河「馬だぁーっ」
阿部「ペガサス拾ったぁ、なんて言うから見てみたら」
佐久間「黒い馬じゃん」
俺は馬なんかじゃねぇー
戸「この2人は阿部亮平、見ての通りラブラドール」
阿部「こんにちは ニコッ」
戸「それとプードルの佐久間大介」
佐久間「宜しく」
いったいなんなんだ?ここは。
戸「あとー」
深澤「岩本照、ドーベルマン超強いんだぜ」
岩本「ふっ」
だよな、アハッ!
戸「他には」
阿部「あっ、ダテさんなら温泉にいたよ」
河「んっ?温泉、湧いてるの!?」
戸「近くに源泉があるからね」
カピバラか、フッ!
戸「そして」
諸星「モロパカの諸星翔希です」
河「‥‥‥」
とにかく安全な場所であることだけは分かった。
戸「暫くここにいれば」
俺は、その言葉に甘えさせて貰うことにする。
なんせ…
離ればなれとなってしまった太輔や塚ちゃん。
ハッシーたちの行方を捜さなければならないし。
出来る事ならば渉や、その前にいなくなってしまっていた五関も。
もう一度、会える事ができたなら。
河「必ず復興してみせる、俺達の村を」
戸「河合?」
こんなんで埋もれちまってたまるかってんだ。
戸「‥‥‥」
俺は、心の中でそう叫んでいた。
窓から見える夜空に向かい
・
河「で、ここって?」
戸「スノーマン村」
河「はっ?」
戸「村長を紹介するね」
と、唐突に。
渡辺「どうもー村長の渡辺翔太です」
河「あ、どうも」
こいつ何者?天使でも悪魔でもない。
渡辺「ただの村長です」
河「‥‥‥」
戸「で、河合を見つけたのが」
あれトッツーじゃなかったんだ。
「深澤辰哉フッカって呼んでなぁ」
ネ…コ?
戸「ケットシーっていう、西洋の妖魔だよ」
河「よっ、よ、妖魔!?」
深澤「散歩してたら、馬を見つけてさ驚いたのなんの」
河「馬だぁーっ」
阿部「ペガサス拾ったぁ、なんて言うから見てみたら」
佐久間「黒い馬じゃん」
俺は馬なんかじゃねぇー
戸「この2人は阿部亮平、見ての通りラブラドール」
阿部「こんにちは ニコッ」
戸「それとプードルの佐久間大介」
佐久間「宜しく」
いったいなんなんだ?ここは。
戸「あとー」
深澤「岩本照、ドーベルマン超強いんだぜ」
岩本「ふっ」
だよな、アハッ!
戸「他には」
阿部「あっ、ダテさんなら温泉にいたよ」
河「んっ?温泉、湧いてるの!?」
戸「近くに源泉があるからね」
カピバラか、フッ!
戸「そして」
諸星「モロパカの諸星翔希です」
河「‥‥‥」
とにかく安全な場所であることだけは分かった。
戸「暫くここにいれば」
俺は、その言葉に甘えさせて貰うことにする。
なんせ…
離ればなれとなってしまった太輔や塚ちゃん。
ハッシーたちの行方を捜さなければならないし。
出来る事ならば渉や、その前にいなくなってしまっていた五関も。
もう一度、会える事ができたなら。
河「必ず復興してみせる、俺達の村を」
戸「河合?」
こんなんで埋もれちまってたまるかってんだ。
戸「‥‥‥」
俺は、心の中でそう叫んでいた。
窓から見える夜空に向かい
・