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天使と悪魔

第4章 絡み合う糸

・藤ヶ谷side

藤「だったらジャンケンで決めようぜ」

北「分かった」

藤北「ジャンケン…」



その結果―



北「見るんじゃねぇ」

藤「見てねぇよ クスッ」



負けたのは北山、ぷっぷっぷっ。

つうか、一緒に入っちまえば裸だろうがなんだろうが

見た目、同じ男なんだから気にしなくていいのに。

脱いで中へ入るまで、俺に後ろを向かせてる。

こいつ以外とシャイだったりして、クスッ!



藤「もういいかぁ?」

北「まぁーだだよ」

藤「もう…」

北「まだだって、言ってるじゃん」

藤「おい、お前いい加減にしろよそんなに時間かかるわけ」



振り向いたら、あいつ湯の中でくつろいでいやがった



北「何やってるんだ?いい湯だぜ、ニヤッ」



くっ、このぉーひとのことおちょくりやがって。

急いで服を脱ぐとバシャン



藤「お前なぁー」

北「うわっちもう少し静かに入って来い」

藤「はあっ?ひとりで楽しんでるんじゃねぇ」

北「引っ掛かったおまえの方が悪いんだろ クスッ」

藤「こいつ」

北「ガハハハッ」

藤「待て、このやろ」



とたん温泉の中で追っかけっこが始まり。






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