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短編集

第3章 王子 × 奴隷

そこに立っていたのは紅玉の女神と呼ばれた母親の姿。







「ルカ!」








そして、年をとってもいつまでもイチャイチャと息子の前で戯れる両親の姿.....






「報告したし帰るからな!」




「あぁ、待ちなさい。今日は隣国のフェルド王国から使者が来るんだ。」



「お前も参加するのですよ。」






まじかよめんどくせぇ.....





「あら、今この子めんどくせぇって顔したわよあなた。」



「こんなんで音を上げていたら私から王権は奪えないぞ。」







ムカつくっ....!!



実際未だに父親に勝るものはないと分かっているし...





「わかったよ!出ればいーんだろ!」




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