テキストサイズ

短編集

第3章 王子 × 奴隷

こんな感じで、俺はいつも両親にコキを使われているのだ....






「国民がお前の本性を知ったらどうなるか....」



「ワーウレシイナー!ゼヒサンカシタイ!」







くっそ、このくそおやじ!!!











若干ムカつきながら執務室を出て自室へと向かう。






アルファーン王国は昔から巨額の富を得てきたため、王室の暮らしはもちろん国民の生活も安定している。






そのためここの王城は他国から群を抜いて立派なものなのだ。








「このくそなげぇ廊下いらねーだろ。」







「そのような言葉遣いは如何かと...」





またまた急に背後から声が聞こえ振り向くとそこには付き人のアレイの姿。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ