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短編集

第3章 王子 × 奴隷

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「お前の部屋が決まるまで俺と同じ部屋で居てもらう。引き受けた以上、世話はちゃんとしてやるから。」



「.......。」





広い部屋に興味津々なのか、少しだけ身を乗り出すシャンス。




相変わらず一言も話さないが。





「あと、とりあえず風呂に入れ。我が城を歩くには汚い。」






アレイを呼びつけてシャンスを風呂に入れるように命じるとシャンスはビクビクしながらアレイについて行った。







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