
[現代版] 天使と悪魔
第11章 記憶の欠片
・塚田side
五「とにかく横尾に連絡をしよう」
塚「そうだね」
トルルル―
俺は2人で決心した事と、ハッシーが。
前世の記憶を取り戻した事を伝える為。
あいつの携帯へ電話を掛ける。
横「で、どこまで思い出しているんだ?」
塚「内の部落へ逃げたところまでさ」
横「これで、お前らの中でまだなのは」
トッツーのみって事になるな。
塚「そのことなんだけど」
横「いつにする?」
塚「えっ」
横「ミツは肌身離さずネックレスを身に付けている、そう簡単に触れやしないだろう」
塚「なんとか、機会を作ることは出来ないわけ」
横「方法があるとすれば」
が、あまりにも唐突なその案に唖然としてしまった。
塚「それマジで言ってる」
横「なに?なにか問題でもあるわけ」
塚「あ、いや、ない…とは思いたいけど」
横「じゃ決まりな、日にちは」
プツン―
五「なんだって?あいつ」
塚「五関」
五「んっ?」
塚「薮ってまだ記憶が戻ってないのかな」
五「さぁ、なんで?」
気にはならないんだろうか横尾は?
五「塚ちゃん?」
塚「ハッシーは、お留守番ね」
橋「えぇーどうして?俺も行きたいよ」
塚「ダメったら、だめっ」
気にしない奴が、ここにも1人いたよ。
橋「ちぇっ、ケチ」
俺はね、これでも結構妬きもち焼きなんだ。
恋人の気持ち彼女知らずとはこの事を言うんだな。
五「いや言わないし、フッ」
とにかく―
年が明ける前に実行しようという事になり。
来週の水曜日に決行する事が決まる。
メンバーは俺に五関、横尾と北山。
もちろん藤ヶ谷や内も来るだろう。
あとは二階堂に千賀、宮田と玉森、屋良さんに亮太。
って、殆ど全員じゃん
横「その方が怪しまれなくて済む」
考え過ぎじゃない?
だいいち北山は記憶がないんだし何も疑問に感じたりはしないと思う。
それより、違う意味で当日が恐怖さ。
そう思ったのは俺だけだろうか?
何事もなく、無事に済んでくれればいいと。
でも、いつか。
こんな事もあったんだって笑える日が来ることを信じ
みんなと一緒に―
・
五「とにかく横尾に連絡をしよう」
塚「そうだね」
トルルル―
俺は2人で決心した事と、ハッシーが。
前世の記憶を取り戻した事を伝える為。
あいつの携帯へ電話を掛ける。
横「で、どこまで思い出しているんだ?」
塚「内の部落へ逃げたところまでさ」
横「これで、お前らの中でまだなのは」
トッツーのみって事になるな。
塚「そのことなんだけど」
横「いつにする?」
塚「えっ」
横「ミツは肌身離さずネックレスを身に付けている、そう簡単に触れやしないだろう」
塚「なんとか、機会を作ることは出来ないわけ」
横「方法があるとすれば」
が、あまりにも唐突なその案に唖然としてしまった。
塚「それマジで言ってる」
横「なに?なにか問題でもあるわけ」
塚「あ、いや、ない…とは思いたいけど」
横「じゃ決まりな、日にちは」
プツン―
五「なんだって?あいつ」
塚「五関」
五「んっ?」
塚「薮ってまだ記憶が戻ってないのかな」
五「さぁ、なんで?」
気にはならないんだろうか横尾は?
五「塚ちゃん?」
塚「ハッシーは、お留守番ね」
橋「えぇーどうして?俺も行きたいよ」
塚「ダメったら、だめっ」
気にしない奴が、ここにも1人いたよ。
橋「ちぇっ、ケチ」
俺はね、これでも結構妬きもち焼きなんだ。
恋人の気持ち彼女知らずとはこの事を言うんだな。
五「いや言わないし、フッ」
とにかく―
年が明ける前に実行しようという事になり。
来週の水曜日に決行する事が決まる。
メンバーは俺に五関、横尾と北山。
もちろん藤ヶ谷や内も来るだろう。
あとは二階堂に千賀、宮田と玉森、屋良さんに亮太。
って、殆ど全員じゃん
横「その方が怪しまれなくて済む」
考え過ぎじゃない?
だいいち北山は記憶がないんだし何も疑問に感じたりはしないと思う。
それより、違う意味で当日が恐怖さ。
そう思ったのは俺だけだろうか?
何事もなく、無事に済んでくれればいいと。
でも、いつか。
こんな事もあったんだって笑える日が来ることを信じ
みんなと一緒に―
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