
[現代版] 天使と悪魔
第2章 記憶の連鎖①
・横尾side
屋「1週間くらい前のことだ…」
ある日とつぜん空から黒い羽根が降って来て、自分の手の平に落ちた。
屋「それから毎日」
横「夢を見続けている」
屋「内に会った時、あいつもそうだと聞き」
横「内も!?」
屋「横尾はなんで夢を見るようになった?」
横「それが」
分からない、そう言ったら屋良さんは考え込んでしまう。
屋「羽根ではないとなるとなにか他に原因があるはずなんだが」
横「まぁ、で?その内は」
屋「分からないか?」
怪しい笑みを浮かべる屋良さん。
横「まっ、まさかミツの所に!」
屋「心配しなくてもあいつにその気はない」
横「ならどうして?」
屋「そうでもしていなければ安心できないんだろ俺達が記憶を取り戻したって事はいずれ他の連中も」
思い出すはずと。
屋「取り合えず今は様子を見て」
お互い情報交換がてら連絡を取り合おう。
屋「じゃ何か変わった事や分かった事があったら宜しく頼む」
屋良さんはそう言って。
横「お邪魔しました」
俺は自分の家へ帰ってく。
まだ危機感など全くなく、ただ誰と誰が思い出しているのかとか。
前世のときみたいに、デキてしまったりするのかとか
そんな事を考えているくらいだった。
今の世の中で、天使や悪魔
まして魔族など現れるはずがないと…
この先、なにが起ころうとしているのかなんて。
危惧する気持ちは一切持ち合わせていなかったんだ。
何か意味があってじゃなければ思い出すなんてこと。
起こるわけないのに。
俺達は、以外とのほほんとしていた。
この不思議な状況下の中で
・
屋「1週間くらい前のことだ…」
ある日とつぜん空から黒い羽根が降って来て、自分の手の平に落ちた。
屋「それから毎日」
横「夢を見続けている」
屋「内に会った時、あいつもそうだと聞き」
横「内も!?」
屋「横尾はなんで夢を見るようになった?」
横「それが」
分からない、そう言ったら屋良さんは考え込んでしまう。
屋「羽根ではないとなるとなにか他に原因があるはずなんだが」
横「まぁ、で?その内は」
屋「分からないか?」
怪しい笑みを浮かべる屋良さん。
横「まっ、まさかミツの所に!」
屋「心配しなくてもあいつにその気はない」
横「ならどうして?」
屋「そうでもしていなければ安心できないんだろ俺達が記憶を取り戻したって事はいずれ他の連中も」
思い出すはずと。
屋「取り合えず今は様子を見て」
お互い情報交換がてら連絡を取り合おう。
屋「じゃ何か変わった事や分かった事があったら宜しく頼む」
屋良さんはそう言って。
横「お邪魔しました」
俺は自分の家へ帰ってく。
まだ危機感など全くなく、ただ誰と誰が思い出しているのかとか。
前世のときみたいに、デキてしまったりするのかとか
そんな事を考えているくらいだった。
今の世の中で、天使や悪魔
まして魔族など現れるはずがないと…
この先、なにが起ころうとしているのかなんて。
危惧する気持ちは一切持ち合わせていなかったんだ。
何か意味があってじゃなければ思い出すなんてこと。
起こるわけないのに。
俺達は、以外とのほほんとしていた。
この不思議な状況下の中で
・
