
[現代版] 天使と悪魔
第17章 様々な葛藤
・藤ヶ谷side
藤「取り戻す方法が分かったのか?」
岸「まだハッキリとは」
安井「ただ」
藤「なに?」
安井「ダークの長、青い石により復活せし」
石?
安井「愛の天使、復活せしとき石もまた元に戻りけり」
また神の言葉ってやつか。
藤「その石なんだけどな」
岸「なんか、気になることでも?」
俺は、徐々に色が薄くなっている事を2人に話す。
すると―
安井「それっていつから」
藤「確かじゃないんだが、気づいたのは皆してサウナへ行ったとき、塚ちゃんと五関が触った後あたりからかな」
岸「皆の記憶が戻って来たのに合わせて色が薄くなった、とか?」
藤「‥‥っ」
安井「やっぱりそうだよ」
藤「なにが?」
安井「その色がパパの血によって染まってしまったんだとしたら」
岸「それが、みんなの記憶を甦らせ」
安井「元に戻った石に触れればバパの記憶も甦るのかもしれない」
藤「それが、北山の記憶が戻ったときっていうわけ」
岸「たぶん」
でも肝心の北山自身の記憶を取り戻す方法が、未だに分からないときてる。
これじゃ堂々巡りだな。
それから―
横「となると」
ニ「ミツとガヤはある意味一蓮托生って事になるわけか」
千「でも宏光の記憶は一体どうやったら戻るの」
楽屋に行ってその事を話してみたが、結局は何も変わらず。
藤「ところで、みやとタマどこへ行ったんだ?」
ニ「さぁ」
千「あの2人まったく先へ進んでないみたいだぜ」
横「まっ、記憶を取り戻したからといって関係までも同じになるとは限らないし」
ニ「まぁーね」
千「屋良さんと亮太っていう異色のパターンもある」
藤「ってか、北山と内は」
千「内くんは屋良にぃの所へ行った」
藤「えっ屋良さんまで来てるわけ」
ニ「ミツはエビの楽屋へ」
藤「ふーん」
千「それがどうかした?」
藤「いや」
ただ…
内は北山に、ベッタリくっついているもんだと思っていたから以外だなと。
・
藤「取り戻す方法が分かったのか?」
岸「まだハッキリとは」
安井「ただ」
藤「なに?」
安井「ダークの長、青い石により復活せし」
石?
安井「愛の天使、復活せしとき石もまた元に戻りけり」
また神の言葉ってやつか。
藤「その石なんだけどな」
岸「なんか、気になることでも?」
俺は、徐々に色が薄くなっている事を2人に話す。
すると―
安井「それっていつから」
藤「確かじゃないんだが、気づいたのは皆してサウナへ行ったとき、塚ちゃんと五関が触った後あたりからかな」
岸「皆の記憶が戻って来たのに合わせて色が薄くなった、とか?」
藤「‥‥っ」
安井「やっぱりそうだよ」
藤「なにが?」
安井「その色がパパの血によって染まってしまったんだとしたら」
岸「それが、みんなの記憶を甦らせ」
安井「元に戻った石に触れればバパの記憶も甦るのかもしれない」
藤「それが、北山の記憶が戻ったときっていうわけ」
岸「たぶん」
でも肝心の北山自身の記憶を取り戻す方法が、未だに分からないときてる。
これじゃ堂々巡りだな。
それから―
横「となると」
ニ「ミツとガヤはある意味一蓮托生って事になるわけか」
千「でも宏光の記憶は一体どうやったら戻るの」
楽屋に行ってその事を話してみたが、結局は何も変わらず。
藤「ところで、みやとタマどこへ行ったんだ?」
ニ「さぁ」
千「あの2人まったく先へ進んでないみたいだぜ」
横「まっ、記憶を取り戻したからといって関係までも同じになるとは限らないし」
ニ「まぁーね」
千「屋良さんと亮太っていう異色のパターンもある」
藤「ってか、北山と内は」
千「内くんは屋良にぃの所へ行った」
藤「えっ屋良さんまで来てるわけ」
ニ「ミツはエビの楽屋へ」
藤「ふーん」
千「それがどうかした?」
藤「いや」
ただ…
内は北山に、ベッタリくっついているもんだと思っていたから以外だなと。
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