
[現代版] 天使と悪魔
第17章 様々な葛藤
・北山side
北「俺、お邪魔虫みたいだから自分とこに戻るな」
戸「きっ、北山」
北「なんか調子が悪かったみたいだし気になって来てみたんだが元気そうだし」
戸「あ、うんもう大丈夫だけど」
北「んだか、じゃあ」
バタン!
それから廊下を歩いて通りすがりの空いてる部室の前まで来たとき。
宮「うわっ、危ない」
玉「宮田!」
ドタン、今の声タマと宮田じゃね。
思わず音のした方へ視線を向けると。
玉「んっ…宮っ‥」
宮「タ…マ‥」
玉「…んっ‥ダメっ…ここじゃ‥んんっ」
宮「‥‥‥」
なっ、何やってるんだお前ら!?
玉「…っ、ハァハァハァ」
宮「ハッ…俺‥つい」
玉「…俊‥哉‥」
だが、宮田を見つめるタマの瞳は潤んでて。
ダッ―
俺は、見てはいけないものを見てしまったような罪悪感に囚われ。
思わずその場から走り去ってしまう。
嘘だろ?
どいつもこいつも、男同士で恋愛ごっこでもしているつもりか。
内「北山、どないしたん」
あり得ねぇマジで俺は男なんかと。
ピタッ―
そう思った途端、足が止まってしまい。
藤ヶ谷、ドックン!
北「…っ、ハァハァハァ」
内「北山!」
その名を呼んだだけで胸が苦しくなり。
屋「よし亮太、今夜はジャンジャン激しく行くから、覚悟しとけよ」
山「屋良にぃ、こんな所で大きな声出して言わないでよ」
屋「あはっ、ちょっと気分的にな」
山「なんかいい事でもあった?」
屋「藤ヶ谷がさぁ」
山「あっ、北山くん」
ここにも、怪しい雰囲気の2人がいるみたいだわ。
内「おい、大丈夫か?」
それも、よりによって屋良さんと亮太とは。
参った…
内「おまえホンマどないしたん?」
北「内、クッ」
内「んっ?」
切なくて堪らなくなるのは
内「なんや?」
北「部屋、戻りたいんだけど連れてってくんね」
自分の中にある想いを認めていなかったからか。
内「あぁ、分かった」
北「悪い…な‥」
内「いいって気にするんやない ニコッ」
廊下にしゃがみ込んじまった俺へ差し出された内の手に。
縋ってしまう自分がそこにはいてよ。
まるで恋の迷宮に迷い込んでしまったかのように心を震わせ。
・
北「俺、お邪魔虫みたいだから自分とこに戻るな」
戸「きっ、北山」
北「なんか調子が悪かったみたいだし気になって来てみたんだが元気そうだし」
戸「あ、うんもう大丈夫だけど」
北「んだか、じゃあ」
バタン!
それから廊下を歩いて通りすがりの空いてる部室の前まで来たとき。
宮「うわっ、危ない」
玉「宮田!」
ドタン、今の声タマと宮田じゃね。
思わず音のした方へ視線を向けると。
玉「んっ…宮っ‥」
宮「タ…マ‥」
玉「…んっ‥ダメっ…ここじゃ‥んんっ」
宮「‥‥‥」
なっ、何やってるんだお前ら!?
玉「…っ、ハァハァハァ」
宮「ハッ…俺‥つい」
玉「…俊‥哉‥」
だが、宮田を見つめるタマの瞳は潤んでて。
ダッ―
俺は、見てはいけないものを見てしまったような罪悪感に囚われ。
思わずその場から走り去ってしまう。
嘘だろ?
どいつもこいつも、男同士で恋愛ごっこでもしているつもりか。
内「北山、どないしたん」
あり得ねぇマジで俺は男なんかと。
ピタッ―
そう思った途端、足が止まってしまい。
藤ヶ谷、ドックン!
北「…っ、ハァハァハァ」
内「北山!」
その名を呼んだだけで胸が苦しくなり。
屋「よし亮太、今夜はジャンジャン激しく行くから、覚悟しとけよ」
山「屋良にぃ、こんな所で大きな声出して言わないでよ」
屋「あはっ、ちょっと気分的にな」
山「なんかいい事でもあった?」
屋「藤ヶ谷がさぁ」
山「あっ、北山くん」
ここにも、怪しい雰囲気の2人がいるみたいだわ。
内「おい、大丈夫か?」
それも、よりによって屋良さんと亮太とは。
参った…
内「おまえホンマどないしたん?」
北「内、クッ」
内「んっ?」
切なくて堪らなくなるのは
内「なんや?」
北「部屋、戻りたいんだけど連れてってくんね」
自分の中にある想いを認めていなかったからか。
内「あぁ、分かった」
北「悪い…な‥」
内「いいって気にするんやない ニコッ」
廊下にしゃがみ込んじまった俺へ差し出された内の手に。
縋ってしまう自分がそこにはいてよ。
まるで恋の迷宮に迷い込んでしまったかのように心を震わせ。
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