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[現代版] 天使と悪魔

第17章 様々な葛藤

・屋良side

山「やっ、屋良にぃ、そんなに激しくしたら壊れちゃうよぉー」



ギシッ、ギシッ!

くっ、なんだ?この異様な感じは。



山「あっあっ、んあっまた出る、うっあぁ」



確かに、俺は激しくすると亮太に言った。

だが…



山「もっ、ダメ、ハァハァ」

屋「おまえ初トコロデンだな」

山「トコロデンってなに」

屋「知らないの」

山「知るわけ、ないじゃん屋良にぃが、初めてなんだからさ」

屋「つまりは」



ズコン、ズコン!



山「ひっあっ、やだ、もっああ、また勝手に、あっ、イッちゃうよぉー」



これは何かの妖気の影響を受けているからに違いない



屋「今のがトコロデン」

山「…っ、ハァハァハァ」

屋「扱いたりしなくても、尻の穴を攻めるだけでイッてしまう事を言うんだ」

山「こっ…こんなの」

屋「半端ないくらい気持ちいいだろ」

山「うっ」

屋「んっ?クスッ」

山「屋良…にぃの意地悪」

屋「俺はそんなフクれっ面をしたお前も可愛くて好きだ」



チュプ―



山「んんっ…ぁ‥ふ…ん‥」

屋「さーてと続きやるぞ」

山「うっそぉ」

屋「なに驚いてる俺の方はまだ終わってないんだから当り前だろ」

山「屋良にぃ、タフすぎ」

屋「確かにそのトコロデン状態になってしまっている穴の中でも持続できてるんだから俺も今日は自信ついた」

山「そういう問題じゃうっわあっ」



ヌチャ、ズボッ!
   ズゴッ、ズゴッ―

神経を研ぎ澄まし探ってはいるが、バリアでも張っているのか。

見る事は不可能みたいだが



山「うっあっあ、ひっあっいっ、あぁ」

屋「くっ、ドクドクッ」

山「ガクン」

屋「亮太!」



ヤバいこいつ気を失ってしまった。

ふっ、ごめんな…

が、どうやら向こうさんも終わったみたいだし寝るとするか。

たぶん紛れもなく妖魔の気

ってことはトッツーと河合に間違いないだろう。

しかし、どうして?

向こうにいた時は2人の間から、こんな気は感じられなかったはず。

俺達ハーフは魔の気に敏感だ、が亮太にはまだキツかったみたいだな。

早く慣れろ。

お前の力が必要となる時が必ず来る。

そう予感しながら―

その愛しい身体を抱きしめ眠りについた。

今度は、絶対に護ってみせると心に誓い。





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