
[現代版] 天使と悪魔
第23章 妖魔の企て
・藤ヶ谷side
バタバタと暴れるその顔を自分の方へ向けると。
チュッ!
その口を塞ぎ、チロチロと舌で刺激する。
北「んっ、ビクン」
そしたら、しがみつくように腕へ手を回し切ない吐息を漏らして。
そのまま、激しく口づけを交わし。
北「…っ、ハァハァハァ」
藤「なぁ、もういいだろ?くれよ俺にずっと待っていたんだし」
北「んでも、クッ」
藤「心配いらないってそんな事にはならないから」
北「んなの」
藤「分からないって言いたいのか?」
じゃあどうしたらいい。
そう考えあくねていたときだった。
北「…よ‥せ…クッ」
突然ひろが、絞り出すような声を出したかと思うと。
北「んなことさせねって、言っただろ」
藤「おい、おまえ誰に言ってるんだよ」
北「やめろおぉーっ、ひとの頭の中で不気味に笑うんじゃねぇ」
藤「ひろ、ひろって」
バタン!
内「どないしたん藤ヶ谷?ハッ、また魔の気が」
横「妖魔だな」
藤「わた、内」
叫び声を聞き、2人が飛び込んで来る。
北「うっわあぁーっ」
内「しっかりするんや惑わされたらアカン」
北「もっ、喋るな、ごちゃごちゃと煩いんだよ」
藤「ひろ大丈夫だ俺はここにいる」
横「内、なんとかならないのか」
内「くっ」
バタン!
屋「何があった、これは」
山「妖魔の気が、北山くんを」
北「太輔、たいっ」
藤「もうやめてくれ」
俺は堪らなくなって叫ぶ。
北「…っ‥ぁ…頭が‥痛…い‥くっあ」
藤「ひろ、ひろ!」
北「ガクン」
内「おい」
屋「どうやら気を失ってしまったみたいだな」
くっそぉー
内「取り合えず、このまま休ませてやった方がえぇ」
俺は悔しさで唇を噛みしめながら、ひろの身体を横にした。
だが、この後。
話しは、予想外の方向へと進んでいく事になる。
藤「それマジで言ってるのわた?」
わたの思いもかけない発言により。
・
バタバタと暴れるその顔を自分の方へ向けると。
チュッ!
その口を塞ぎ、チロチロと舌で刺激する。
北「んっ、ビクン」
そしたら、しがみつくように腕へ手を回し切ない吐息を漏らして。
そのまま、激しく口づけを交わし。
北「…っ、ハァハァハァ」
藤「なぁ、もういいだろ?くれよ俺にずっと待っていたんだし」
北「んでも、クッ」
藤「心配いらないってそんな事にはならないから」
北「んなの」
藤「分からないって言いたいのか?」
じゃあどうしたらいい。
そう考えあくねていたときだった。
北「…よ‥せ…クッ」
突然ひろが、絞り出すような声を出したかと思うと。
北「んなことさせねって、言っただろ」
藤「おい、おまえ誰に言ってるんだよ」
北「やめろおぉーっ、ひとの頭の中で不気味に笑うんじゃねぇ」
藤「ひろ、ひろって」
バタン!
内「どないしたん藤ヶ谷?ハッ、また魔の気が」
横「妖魔だな」
藤「わた、内」
叫び声を聞き、2人が飛び込んで来る。
北「うっわあぁーっ」
内「しっかりするんや惑わされたらアカン」
北「もっ、喋るな、ごちゃごちゃと煩いんだよ」
藤「ひろ大丈夫だ俺はここにいる」
横「内、なんとかならないのか」
内「くっ」
バタン!
屋「何があった、これは」
山「妖魔の気が、北山くんを」
北「太輔、たいっ」
藤「もうやめてくれ」
俺は堪らなくなって叫ぶ。
北「…っ‥ぁ…頭が‥痛…い‥くっあ」
藤「ひろ、ひろ!」
北「ガクン」
内「おい」
屋「どうやら気を失ってしまったみたいだな」
くっそぉー
内「取り合えず、このまま休ませてやった方がえぇ」
俺は悔しさで唇を噛みしめながら、ひろの身体を横にした。
だが、この後。
話しは、予想外の方向へと進んでいく事になる。
藤「それマジで言ってるのわた?」
わたの思いもかけない発言により。
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