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[現代版] 天使と悪魔

第23章 妖魔の企て

・横尾side

・横尾side

北「終わったぜ」

安井「ガクン」

北「祐惺!」

藤「大丈夫か」

安井「パパ、ハァハァハァ」

北「ありがと向こうで休んでいろ ニコッ」

安井「コクン」

橋「俺が連れてく」

藤「頼む、ハッシー」

橋「うん」



神の能力は未知の力なのかもしれない。

誰もが思う…

それから俺達は限られた者しか入る事が出来ないその場所へ。

メンバーを自分らの中から選び抜き。

トッツーと郁人を救出すべくそこへと向かう事にしたんだ。

その中に―



藤「行って来る、ひろ」

北「太輔、約束 覚えてるだろうな」

藤「あぁ、フッ」

北「破ったら許さねんだかんな」

藤「分かってるって必ず」



自ら進んで、先陣を名乗り出た太輔の姿があった。

ミツの不安を知りながらも

あえてそうしたのは、それだけ2人が大事な存在だったって事と。

自分がダーク族の長であり

なおかつ無事に大役を成し終え戻った姿を見せる事で

ミツの不安を少しでも無くしてあげたいという。

あいつなりの想いが含まれていた事を俺達は後で知る

代わりに内が残り傍にいてくれる事もあって、渋々と了承したミツもまた


この後―

太輔の無限の愛に抱かれることになるんだ。

そして、確実に前へと進んでいることを。

全員が確信したのは言うまでもない。

その確かな愛と絆を武器にし明日へと向かって―





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