
[現代版] 天使と悪魔
第25章 今、決断の時
・五関side
沙耶と別れ2人して演舞場に戻って来ると。
藤ヶ谷と北山の部屋の前で佇んでいる内がいて。
藤「愛している」
北「太…輔‥クッ」
そうか、あいつらとうとう
内「くっ…良かっ‥たな…ホンマ‥もっ…絶対に離れるんやないぞ」
それを聞き涙ぐんでいる内
俺らは傍らへそっと近寄り黙ったままポンと、横尾がその肩に手を置き。
すると―
内「五関、横尾」
横「あっちへ行ってよ」
五「そうしよ内」
内「そやな、フッ」
まずは第1段階、前に進んだってことか。
そんな思いの中、その場を後にする。
内「どこへ行ってたん」
横「あぁーうんと」
五「有楽町」
内「こんなときに、なんでや」
横「まっ、いろいろとあってね」
結局、なにも調べられなかったけど。
横「郁人はトッツーと」
内「あぁ、まだ意識を失ったままやからあれからずっと傍におる」
って事は―
内「お前ら2人で何を探ってるんや?」
横五「‥‥‥」
内「まぁいい、話せるようになったらで」
さすが西の兄貴、勘が鋭い
五「ところで桐山、今どこにいる?」
内「用があるんなら、呼べば出て来るで」
横「んっ?」
内「おーい、お呼びや」
サッ!
桐山「ほーい」
横五「‥‥‥」
まるで忍者みたいな奴だな
五「ちょっと、3人で話しをさせてくれない」
内「ほな俺は屋良さんの所にでも行っとるわ」
横「悪い」
内「かまへんて」
それから―
桐山「話しゆうんは例の店のことか?」
五「あぁ」
本当は郁人から詳しく聞きたかったんだが。
場合が場合だけに、仕方がない。
横「どこまで知ってる?」
桐山「あの世界に伝わる、もう1つの伝説?」
五「そう」
桐山「だいたいは聞いてるけど」
五「だったら、全て教えてくれ」
桐山「ええで ニコッ」
・
沙耶と別れ2人して演舞場に戻って来ると。
藤ヶ谷と北山の部屋の前で佇んでいる内がいて。
藤「愛している」
北「太…輔‥クッ」
そうか、あいつらとうとう
内「くっ…良かっ‥たな…ホンマ‥もっ…絶対に離れるんやないぞ」
それを聞き涙ぐんでいる内
俺らは傍らへそっと近寄り黙ったままポンと、横尾がその肩に手を置き。
すると―
内「五関、横尾」
横「あっちへ行ってよ」
五「そうしよ内」
内「そやな、フッ」
まずは第1段階、前に進んだってことか。
そんな思いの中、その場を後にする。
内「どこへ行ってたん」
横「あぁーうんと」
五「有楽町」
内「こんなときに、なんでや」
横「まっ、いろいろとあってね」
結局、なにも調べられなかったけど。
横「郁人はトッツーと」
内「あぁ、まだ意識を失ったままやからあれからずっと傍におる」
って事は―
内「お前ら2人で何を探ってるんや?」
横五「‥‥‥」
内「まぁいい、話せるようになったらで」
さすが西の兄貴、勘が鋭い
五「ところで桐山、今どこにいる?」
内「用があるんなら、呼べば出て来るで」
横「んっ?」
内「おーい、お呼びや」
サッ!
桐山「ほーい」
横五「‥‥‥」
まるで忍者みたいな奴だな
五「ちょっと、3人で話しをさせてくれない」
内「ほな俺は屋良さんの所にでも行っとるわ」
横「悪い」
内「かまへんて」
それから―
桐山「話しゆうんは例の店のことか?」
五「あぁ」
本当は郁人から詳しく聞きたかったんだが。
場合が場合だけに、仕方がない。
横「どこまで知ってる?」
桐山「あの世界に伝わる、もう1つの伝説?」
五「そう」
桐山「だいたいは聞いてるけど」
五「だったら、全て教えてくれ」
桐山「ええで ニコッ」
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