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・戸塚side

沙耶「信じましょう祥太」

戸「ママン」

沙耶「貴方は１人じゃない沢山の仲間がいる彼の言う通りあの時とは違う」



そう…だね‥ﾌｯ!



戸「うん ﾆｺｯ」

河「笑ったトッツーが笑った、大丈夫だ」

戸「河合、ﾌﾌｯ」



俺は負けない、一緒に戦う



戸「五関、有り難う」

五「トッツー、ﾌｯ」

戸「みんなも、北山」

北「なんでぇ？」

戸「俺はこいつに打ち勝つ絶対」

北「あぁ ﾆｺｯ」



もう、泣き言は言わないと心に決めた。



横「よし、まずはあそこまでどうやって全員で行くかを考えよう」

塚「出入口ってあそこしかないのかなぁ」

藤「だとしたらキツクね」

山「ですよね」



独りずつ入って行くとなると。



内「そやけど行くんやったら全員でやで」

北「俺も、そう思う」

藤「待て、それって祐惺や岸たちもか？」

宮「子供たち全員？」

五「郁祥は置いて行った方が」

内「問題はそこやな」



危険分子、郁祥―



戸「あの子になんらかの力があったとしても、それを使わずして倒すに越した事はないんだけど、ｸｯ」



流れる沈黙…



屋「本人に、聞いてみたらどう？」



すると、屋良さんが静かに口を開き。



北「もし行くと言ったら、祐惺と行動をともにすればいい」



北山…



藤「そうだなあの２人には俺達には分からない不思議な力があるみたいだし」



藤ヶ谷、ありがとう。



屋「なら出入口に関しては再度、桐山の力を借り」

内「そや、それでいこう」

千「じゃ、ひとまず解散」

屋「分かり次第また呼ぶ」

千「了解」

塚千「メシだ」

ニ橋「えっ」

河「きゃはははっ」



そこに笑いがあると、ホッとする。

優しさに包まれた気がするから。

河合はそれを分かっていて千賀や塚ちゃんも…





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