
[現代版] 天使と悪魔
第30章 最後の試練へ
・河合side
まさかもう1度ここへ来る事になろうとは思いもしなかった。
目の前に広がる黒い沼。
ニ「すっげ、マジで真っ黒だ」
宮「なんだか、嫌な感じがする」
握り締めてるトッツーの手に力が入る。
横「しっかしデカイな」
塚「何処まであるのか暗くてよく分からないし」
薮「うん」
不気味なほど静まり返っている周辺。
五「深そうだね」
橋「ってかさ、これどの辺が中央なのかも分からないじゃん」
内「ほんまや」
玉「探る方法ないのかな」
屋「んー」
それを聞き、考え込む屋良さん。
と、そのとき。
安井「やってみましょうか」
屋「んっ?」
千「やるって何を」
安井「暗闇には光り灯りをともせば先は見えるようになる」
確かに。
山「でもどうやって」
中島「闇夜は、心の光りで照らせばいい」
塚「へっ?」
戸「郁祥?」
内「そっか、そういうことやったんやな」
千「えっ、なに分からねぇよ」
藤「俺たちの絆か」
橋「絆?」
それが光り―
安井「みなさん手を繋ぎましょう、ニコッ」
その言葉に―
岸・宏光・安井を中心に、右から郁祥→俺・トッツー沙耶さん・五関。
塚ちゃんハッシー・玉森→宮田→薮・横尾。
二階堂・千賀→亮太・屋良さん→内。
そして太輔→岸→宏光と。
全員が、1つの輪になって手と手で繋がり。
橋「あの時みたい」
ハッシーの言葉にそれぞれの頭の中で浮かぶある光景
それは―
岸「あの時って?」
藤「ひろが祐惺を産んだ時さ、ニコッ」
安井「僕は皆さんに支えられ期待されて、光りとなり生を受けた」
北「ふっ、祐惺」
安井「今ここでその想いに答えます」
ピカーッ!
言葉と同時に輝き出す安井の身体。
それに連動するかのように
ピカッ、宏光そしてそこにいる俺ら全員が光りを放つ
・
まさかもう1度ここへ来る事になろうとは思いもしなかった。
目の前に広がる黒い沼。
ニ「すっげ、マジで真っ黒だ」
宮「なんだか、嫌な感じがする」
握り締めてるトッツーの手に力が入る。
横「しっかしデカイな」
塚「何処まであるのか暗くてよく分からないし」
薮「うん」
不気味なほど静まり返っている周辺。
五「深そうだね」
橋「ってかさ、これどの辺が中央なのかも分からないじゃん」
内「ほんまや」
玉「探る方法ないのかな」
屋「んー」
それを聞き、考え込む屋良さん。
と、そのとき。
安井「やってみましょうか」
屋「んっ?」
千「やるって何を」
安井「暗闇には光り灯りをともせば先は見えるようになる」
確かに。
山「でもどうやって」
中島「闇夜は、心の光りで照らせばいい」
塚「へっ?」
戸「郁祥?」
内「そっか、そういうことやったんやな」
千「えっ、なに分からねぇよ」
藤「俺たちの絆か」
橋「絆?」
それが光り―
安井「みなさん手を繋ぎましょう、ニコッ」
その言葉に―
岸・宏光・安井を中心に、右から郁祥→俺・トッツー沙耶さん・五関。
塚ちゃんハッシー・玉森→宮田→薮・横尾。
二階堂・千賀→亮太・屋良さん→内。
そして太輔→岸→宏光と。
全員が、1つの輪になって手と手で繋がり。
橋「あの時みたい」
ハッシーの言葉にそれぞれの頭の中で浮かぶある光景
それは―
岸「あの時って?」
藤「ひろが祐惺を産んだ時さ、ニコッ」
安井「僕は皆さんに支えられ期待されて、光りとなり生を受けた」
北「ふっ、祐惺」
安井「今ここでその想いに答えます」
ピカーッ!
言葉と同時に輝き出す安井の身体。
それに連動するかのように
ピカッ、宏光そしてそこにいる俺ら全員が光りを放つ
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