
[現代版] 天使と悪魔
第31章 エピローグ
・藤ヶ谷side
全てが終わり戻って来た時
演舞場はまるで何事もなかったかのように生き生きと
その舞台の上で演じる役者を輝かせていた。
北「なぁ、太輔」
藤「んっ?」
北「俺な…」
その後、ひろは無事に舞台を勤め上げ。
入れ替わりに自分が、5月から入って。
今は夏―
藤「シンガポールか」
北「なに?寂しいの」
藤「はっ?別にそんな事」
北「郁人が一緒だし ニヤッ」
藤「あいつはトッツーひと筋だからさ」
北「滝沢くんと何して遊ぼっかなぁ、んふふっ」
藤「お前、わざと言ってるだろ」
北「ガハハハッ」
ふっ、寂しいのは自分じゃない?
藤「ひーろ、ギュッ」
北「なっ、なんだわ」
後ろからギュッと抱きしめると顔を真っ赤にする姿はいつ見ても可愛い。
藤「やろうか、あれ」
北「あれって?」
藤「ほら言ってたじゃん、みんなで歌いたい曲があるって」
北「んでもカラオケ行ってもないぞ」
藤「こっちで、準備すればいいだけの事だろ?フッ」
北「集まれるかな全員で」
昔、まだJr.だった頃。
少クラで何回か歌ったことがある。
あのとき、ひろは。
北「頭の中に自然と浮かんで来たんだわ」
俺も実はそう、そう言ったら。
北「歌いたいなぁ、久々によ」
だけど、それぞれが元いた場所へ帰ったことで。
なかなかそれは実行に移せず。
二「えっ、ミツとガヤも」
千「俺らもだぜ」
しかし偶然にも。
藤「わたもか」
横「郁人も言ってたなぁ」
藤「えっ」
みんな同じ気持ちだった事を知り。
是が非でも歌いたい、そう気持ちを強くする。
・
全てが終わり戻って来た時
演舞場はまるで何事もなかったかのように生き生きと
その舞台の上で演じる役者を輝かせていた。
北「なぁ、太輔」
藤「んっ?」
北「俺な…」
その後、ひろは無事に舞台を勤め上げ。
入れ替わりに自分が、5月から入って。
今は夏―
藤「シンガポールか」
北「なに?寂しいの」
藤「はっ?別にそんな事」
北「郁人が一緒だし ニヤッ」
藤「あいつはトッツーひと筋だからさ」
北「滝沢くんと何して遊ぼっかなぁ、んふふっ」
藤「お前、わざと言ってるだろ」
北「ガハハハッ」
ふっ、寂しいのは自分じゃない?
藤「ひーろ、ギュッ」
北「なっ、なんだわ」
後ろからギュッと抱きしめると顔を真っ赤にする姿はいつ見ても可愛い。
藤「やろうか、あれ」
北「あれって?」
藤「ほら言ってたじゃん、みんなで歌いたい曲があるって」
北「んでもカラオケ行ってもないぞ」
藤「こっちで、準備すればいいだけの事だろ?フッ」
北「集まれるかな全員で」
昔、まだJr.だった頃。
少クラで何回か歌ったことがある。
あのとき、ひろは。
北「頭の中に自然と浮かんで来たんだわ」
俺も実はそう、そう言ったら。
北「歌いたいなぁ、久々によ」
だけど、それぞれが元いた場所へ帰ったことで。
なかなかそれは実行に移せず。
二「えっ、ミツとガヤも」
千「俺らもだぜ」
しかし偶然にも。
藤「わたもか」
横「郁人も言ってたなぁ」
藤「えっ」
みんな同じ気持ちだった事を知り。
是が非でも歌いたい、そう気持ちを強くする。
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