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偽りの向こう側

第7章 嵐(ライン二日目)

大学で講義を受けながらもミナミとラインを
続ける。

「どこ住んでるん?(´・ω・`)」

東京といっても広い。

『吉祥寺だよ(笑)嵐くんは?』

……俺もなんですけど。

「高円寺だよ-笑」

言えなかった……なぜか。

『中央線(笑)』
「だな笑」

高円寺は死んだ母親と住んでいた土地。

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