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偽りの向こう側

第9章 嵐(ライン三日目)

「ごちそうさま。旨かったよ」

お粥を全て平らげ少しでも早く義母には
俺の部屋を去ってもらいたかった。

欲情してしまいそうだった。

「晩御飯も消化のいいものにしようね」

義母はベッドの傍らからあっさり立ち上がり
俺の部屋を出ていった。

それはそれで寂しかった。

「おーいミナミー(´・ω・`)」

早速ミナミにラインをする。

何をやってんだ俺は。

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