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(旧)短編☆中編小説集

第13章 あいつと俺

乳首に唇が吸いつくと同時にモノを掴まれ一気に。



北「はっ、あぁーっ」

藤「北山お前は俺のもの、分かったか」

北「んあっ、いっ」

藤「ここだって」



ツプッ―



北「うああっ」

藤「俺のだけ挿れていればいい」

北「あっあっ、はっ」

藤「ほら、もう1本」

北「つあっ、堪んね、あっあっ、そこ」



グチャ、グチュ!



藤「言ってみろ何が欲しい」

北「…っ、ハァハァハァ」

藤「ほら、ほら」



ズボッ、ズボッ!



北「あっ、あっあっ、熱い藤ヶ谷あぁーっ」



俺だって分かっているさ。



藤「はっきり言えよ」

北「んっ、あっあっ」



離れられるわけないって事くらい。



北「藤ヶ谷の…ハァハァ」

藤「俺のなに」

北「その硬いのが」

藤「ふっ」



ズブブブッ!



北「うあっ、ああぁ」

藤「これか」

北「んあっ」



パンパンパン―



北「あっあっ、いっ、あっいい」



最初から激しく攻めて来る藤ヶ谷の熱い塊に。

俺は半端ないほど感じまくり。



藤「めっちゃ悩ましいぜ、その姿乱れだ浴衣からはみ出ている肌が堪らなくいい」



ヌブッ、グチュ!



北「あっひっ、あっあっ」

藤「愛している北山」

北「んああっ」

藤「お前だけを、だから、ずっと俺のものでいてくれ」

北「出ちまうぅーっ」



その瞬間、扱いてもいないのに。

俺の先からは白い液がタラタラと流れ出し。



藤「すげっ、おまえの中、すげぇ…クッ」



ズゴン、スゴン!



北「あぁ、いっ、あっう、ああっ、ふっ、藤ヶ谷あぁ壊れる狂っちまうってば」



ヌチャ、ズボッ!



藤「いっ、イク、クッ」

北「つああっ」



数分後―



北「…っ、ハァハァハァ‥バカ…やろ‥クッ」

藤「ふっ ニコッ」

北「バカやろ…バカ‥もっと早く言えよ」



ギュッ!

止めどもなく流れる涙を、俺は堪える事が出来ず。

その胸を叩きながら泣いていた。

チュッ―

そんな俺を藤ヶ谷は優しく抱きしめキスをし。



藤「何度でも言ってやるよ愛してる北山、ニコッ」

北「うっ、藤ヶ谷」



ギュッ!

そして翌朝、俺たちは知る事になるんだ。

メンバーみんな俺らの関係に気づいていた事を。

温かい目で見守りつつ―





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