(旧)短編☆中編小説集
第13章 あいつと俺
・北山side
藤「おっ、俺は北山のことが好きだ愛してる」
なっ、なに言ってるんで?
藤「誰にも渡したくはない相手が例えどんな奴であったとしても」
お前には彼女がいるじゃんだから俺は―
千「うえぇーっ、どうするんだよ宏光」
ニ「ガヤ、マジで告白してるぜ」
宮「返事してやったら」
玉「こういう時はハッキリした方が」
決心するまでどれだけ悩んだと思ってるんで?
それを―
藤「北山」
んだめだ、ここで引きずられたら今までとなんも変わらないし。
北「おっ、俺はお前とは」
また同じことの繰り返しでしかない。
ギュッ!
が、口に出そうとした瞬間に抱きしめられてしまう。
北「はっ、放せ藤ヶ谷」
藤「言わせない、その言葉ぜったい」
チュッ!
北「んっ、やめっ」
あげく、みんなが見ている前でキスして来やがってよ
よせ、クッ
キュンと、心が切なく揺れ自然と身体は反応し。
その身体へ抱きついてしまい。
北「つはっ、ハァハァ」
藤「俺のこともう好きじゃないの」
んなわけねぇだろ。
藤「なぁ北山、チュプ」
北「んんっ」
絡まってくる舌にも応えちまっていて。
そしたら―
北「ふっ、藤ヶ谷、あっ、やめろ、みんなが見てる」
こいつ、今度は浴衣の襟元から胸に手を入れて来やがり。
藤「もういないって」
北「えっ」
しかし言われて辺りを見渡すと。
藤「あいつら出て行っちまった」
北「なんで」
藤「気を遣ったんじゃない」
まさか、横尾さん!
藤「って事で遠慮なく」
北「あっ、あぁーっ」
任せろって、こういう事だったんか。
北「ふっ、藤ヶ谷、くっ、あぁ」
藤「俺から離れようとするなんて二度と許さない」
ドサッ、畳の上に倒れ込んだ途端。
シュルシュルっとその手が浴衣の紐を解いていき。
・
藤「おっ、俺は北山のことが好きだ愛してる」
なっ、なに言ってるんで?
藤「誰にも渡したくはない相手が例えどんな奴であったとしても」
お前には彼女がいるじゃんだから俺は―
千「うえぇーっ、どうするんだよ宏光」
ニ「ガヤ、マジで告白してるぜ」
宮「返事してやったら」
玉「こういう時はハッキリした方が」
決心するまでどれだけ悩んだと思ってるんで?
それを―
藤「北山」
んだめだ、ここで引きずられたら今までとなんも変わらないし。
北「おっ、俺はお前とは」
また同じことの繰り返しでしかない。
ギュッ!
が、口に出そうとした瞬間に抱きしめられてしまう。
北「はっ、放せ藤ヶ谷」
藤「言わせない、その言葉ぜったい」
チュッ!
北「んっ、やめっ」
あげく、みんなが見ている前でキスして来やがってよ
よせ、クッ
キュンと、心が切なく揺れ自然と身体は反応し。
その身体へ抱きついてしまい。
北「つはっ、ハァハァ」
藤「俺のこともう好きじゃないの」
んなわけねぇだろ。
藤「なぁ北山、チュプ」
北「んんっ」
絡まってくる舌にも応えちまっていて。
そしたら―
北「ふっ、藤ヶ谷、あっ、やめろ、みんなが見てる」
こいつ、今度は浴衣の襟元から胸に手を入れて来やがり。
藤「もういないって」
北「えっ」
しかし言われて辺りを見渡すと。
藤「あいつら出て行っちまった」
北「なんで」
藤「気を遣ったんじゃない」
まさか、横尾さん!
藤「って事で遠慮なく」
北「あっ、あぁーっ」
任せろって、こういう事だったんか。
北「ふっ、藤ヶ谷、くっ、あぁ」
藤「俺から離れようとするなんて二度と許さない」
ドサッ、畳の上に倒れ込んだ途端。
シュルシュルっとその手が浴衣の紐を解いていき。
・