(旧)短編☆中編小説集
第15章 秘め事~Himegoto
・藤ヶ谷side
藤「どうした」
北「なんでもね」
予想通り。
突然うしろから抱きついて来た宏光に優しく俺は問い掛ける。
藤「珍しいじゃん、お前の方から来るだなんてさ」
だが、これも計算のうち。
藤「何年振りかな幼稚園のとき以来?フッ」
北「‥‥っ」
藤「本当は、甘えたいくせに小学校へ上がったら妙に大人振りやがってよ」
北「うっせぇや太輔がいつもみたいに来ないから俺から来てやっただけだわ」
藤「そっか、ありがと」
北「ちっ」
藤「クスクスッ」
そして振り向くと。
藤「ってことはお前はもう大人ってことだよな?」
北「当たり前だ」
藤「ふーん、ニッ」
北「なに?」
ジーッと見つめる瞳の中に今、映っているのは互いの姿だけ。
藤「なら ニコッ」
北「‥‥っ」
グイッ!
藤「チュッ」
北「んっ、んーっ」
途端バタバタと暴れる宏光を押さえつけ俺は。
その唇を舌でこじ開けると
藤「チュクチュク、チューッ」
北「んっ…んんっ‥つはっ太輔…ハァハァハァ」
シュルシュルシュルっと、浴衣の紐をほどき。
おもむろにチクビを頬張り始めたんだ。
すると―
北「やっ…めっ‥たいっ…あっ‥んっ‥ビクンビクン」
可愛いー
・
藤「どうした」
北「なんでもね」
予想通り。
突然うしろから抱きついて来た宏光に優しく俺は問い掛ける。
藤「珍しいじゃん、お前の方から来るだなんてさ」
だが、これも計算のうち。
藤「何年振りかな幼稚園のとき以来?フッ」
北「‥‥っ」
藤「本当は、甘えたいくせに小学校へ上がったら妙に大人振りやがってよ」
北「うっせぇや太輔がいつもみたいに来ないから俺から来てやっただけだわ」
藤「そっか、ありがと」
北「ちっ」
藤「クスクスッ」
そして振り向くと。
藤「ってことはお前はもう大人ってことだよな?」
北「当たり前だ」
藤「ふーん、ニッ」
北「なに?」
ジーッと見つめる瞳の中に今、映っているのは互いの姿だけ。
藤「なら ニコッ」
北「‥‥っ」
グイッ!
藤「チュッ」
北「んっ、んーっ」
途端バタバタと暴れる宏光を押さえつけ俺は。
その唇を舌でこじ開けると
藤「チュクチュク、チューッ」
北「んっ…んんっ‥つはっ太輔…ハァハァハァ」
シュルシュルシュルっと、浴衣の紐をほどき。
おもむろにチクビを頬張り始めたんだ。
すると―
北「やっ…めっ‥たいっ…あっ‥んっ‥ビクンビクン」
可愛いー
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