(旧)短編☆中編小説集
第1章 少年メイド
門を出ると…
「ふっ、ふぇーん」
「わぁーい、わぁーい泣き虫やろう」
「うっわあぁーっ」
なんだ、あいつら苛めっ子かなんかか。
北「やめろ!」
叫んだら逃げて行きやがって。
道端には5歳くらいのガキが1人うずくまっていた。
北「大丈夫か男がメソメソ泣くんじゃねぇ」
が、顔を見た瞬間に。
北「お前、名前なんていうの?」
まさか、こいつ…
「ヒックッ…たい‥すけ…藤ヶ谷太輔‥グスン」
“輪廻転生”
北「俺の名前は北山宏光」
藤「北…山‥宏光?」
運命で繋がった2人は再び巡り逢える。
北「これやるよ、ニコッ」
藤「ありがと、フッ」
北「どこに住んでるんで」
藤「あっちぃー」
北「俺も同じ一緒に帰ろ」
藤「うん ニコッ」
ギュッ、見つけた太輔。
約束通り掴んだこの手ぜったいに離さない。
小さな恋が、また始まる。
藤「ひろおぉーっ」
北「太輔、フフッ」
幸せのブーケに導かれ。
だから、きっと俺達はまた共に笑い泣き喜び。
一緒にいられるはずさこれからもずっと。
番外編に続く→
「ふっ、ふぇーん」
「わぁーい、わぁーい泣き虫やろう」
「うっわあぁーっ」
なんだ、あいつら苛めっ子かなんかか。
北「やめろ!」
叫んだら逃げて行きやがって。
道端には5歳くらいのガキが1人うずくまっていた。
北「大丈夫か男がメソメソ泣くんじゃねぇ」
が、顔を見た瞬間に。
北「お前、名前なんていうの?」
まさか、こいつ…
「ヒックッ…たい‥すけ…藤ヶ谷太輔‥グスン」
“輪廻転生”
北「俺の名前は北山宏光」
藤「北…山‥宏光?」
運命で繋がった2人は再び巡り逢える。
北「これやるよ、ニコッ」
藤「ありがと、フッ」
北「どこに住んでるんで」
藤「あっちぃー」
北「俺も同じ一緒に帰ろ」
藤「うん ニコッ」
ギュッ、見つけた太輔。
約束通り掴んだこの手ぜったいに離さない。
小さな恋が、また始まる。
藤「ひろおぉーっ」
北「太輔、フフッ」
幸せのブーケに導かれ。
だから、きっと俺達はまた共に笑い泣き喜び。
一緒にいられるはずさこれからもずっと。
番外編に続く→