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(旧)短編☆中編小説集

第3章 ショタっ子クラブ

・二階堂side

ニ「千賀、上に乗れ」

千「うん」



膝の上に、飛び乗って来た身体を手で支え。



ニ「尻を上げ」



ヒョイっと持ち上げた隙を狙ってそこに自身を当てがい。



ニ「いいぞ腰を下ろして」



が、次の瞬間!



千「痛あぁーっ」

ニ「えっ?」

千「裂ける、やだぁ」



ズブン―



千「ひっ…あ‥ぁ…」

ニ「ハッ、ごめん、ごめん千賀」

千「うっ、わあぁー」



俺はなんてバカなんだ。

いつもやっている勢いで、調子に乗ってしまい。

こいつ、今は5歳児の身体をしているのにさ。



千「抜いて、ぬい…ヒクッ」



泣きじゃくる千賀を慌てて抱きしめる。



ニ「悪かった、もう痛い事はしないから」

千「ほんと?グスン」

ニ「あぁ、ニコッ」



それから優しくキスをし。

ゆっくり腰を動かして行くと。



千「んっ、ふああっ、いっあっいぃーっ」



良かったぁ、ホッ!



千「ニカ、ニカ気持ちいいあっあっん、あぁ」



二階堂高嗣、今日の教訓。

ちっちゃい千賀は可愛いけれど。

エッチをするのは普段通り大人の俺らでする方がいい

翌日―



千「尻いて、何でだ?なぁニカどうしてだと思う」

ニ「さぁ、ハハッ」

千「俺ら、昨日エッチしてないよな?キョトン」

ニ「夢の中で、したんじゃない?クスッ」

千「そっか、ニコッ」



納得してしまうのかよ。

けど俺はこんな千賀が大好きだ。

そう思う…

だから、これからもずっと仲良しでいようぜ。

めっちゃ愛しているから、いつまでも。





end

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