テキストサイズ

枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第28章 水谷文乃の事情③

「ありがとうございます。インストールが
終わったら休憩しましょうか」

尾崎が椅子をくるりと回転させ
私の方を向いた。

目が合うとドキッとした。

いかにも秘書といったお堅いイメージ。

でも……セックスは……

「水谷さん?どうしました?」
「……いえ……なんでも……」

キスしたいと思った。

尾崎に襲われた時にキスはしていない。

だから……キスから始めたい。

馬鹿な……

始めるもなにも
私は尾崎のことなんて……

だけど……

尾崎とのセックスは心に
そして身体に刻まれていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ