テキストサイズ

枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第29章 梶ケ谷秀吉の事情⑤

「社長。彼女をホテルまで送ってあげてください。
私は代わりのヒールを調達してきますから」
「え……僕が?」
「当たり前じゃないですか。じゃ、頼みますよ」

水谷は有無も聞かずに僕と女を残し
この場を去ってしまった。

「御迷惑お掛けします」

足首を擦る女の姿が痛々しい。

それよりも僕の目が行ってしまったのは
女の胸の谷間だった。

大胆にカットされたシャツの胸元から
乳首が見え隠れしている。

ノーブラだ。

「ぁ……ゃだぁ……ごめんなさい……」

僕の視線に気付いた女は
胸元を隠すように手で覆った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ