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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第4章 痴漢にも枕営業

スカートの中から痴漢が咄嗟に引く手より
私が痴漢の手を掴む方が一瞬早かった。

その痴漢の手に名刺を握らせた。

「連絡待っています」

痴漢の耳元で囁き電車を降りた。

30代後半のサラリーマン。

既婚者である。

掴んだ手には指輪の感触があった。

出社すると早速
保険の設計書を作成する。

お昼を過ぎた頃
例の痴漢から連絡があった。

18時にカフェで待ち合わせた。


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