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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第1章 初めての枕営業

「ごめん!ごめん!お待たせ!あ……」

社長の目に写った私は胸元をあらわにして
テーブルの上の封筒を前屈みになり拭いていた。

「きゃッ!」

慌てて胸元を隠すように両手で覆った。

「大丈夫?」
「あ……設計書はなんとか……」

保険の設計書のことしか頭になかった。

「じゃなくて火傷してないか?」
「それは……あッ……」

胸元を覆う私の両手を社長が払いのけた。


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