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愛したカノジョは指名手配

第3章 初めてのデート

「酔った鈴木さんもはっちゃけて可愛かったけど」

社交辞令。

そうに決まっている。

それでも嬉しい。

しかしお酒は断固として飲まずにいた。

「すみません……御馳走になってしまって……」

本来であれば迷惑を掛けてしまった
私が支払うべきだが
佐伯さんはいつの間にか会計を済ませていた。

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