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愛したカノジョは指名手配

第34章 佐伯翔太⑧

彩をベッドに寝かせると
再び唇を重ねながら
服を一枚一枚丁寧に脱がせた。

「翔太さん……」

彩は泣いていた。

「ごめん……急に脱がせて驚いたよな」

彩は首を横に振った。

「違うの……嬉しいの……
優しい翔太さんに戻ってくれて」

彩は俺を信じていた。

申し訳無く泣きたいのは俺の方だった。

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