ホントに天使!?【完結】
第14章 サヨナラの時には ―前章―
ク「マヤちゃん・・・・正直に言っていいんだよ・・俺達も無理をさせたい訳じゃないんだ。君の口から『嫌だ』と言われれば諦めもつく」
沈黙に耐えられなくなったクウヤが、マヤに声をかける
マ「嫌なんて・・・そういう訳じゃないんです・・・カケルさんにもクウヤさんにも、とても感謝してますし」
少し考えるような仕草を見せたマヤが、3人を見つめた
マ「みなさんが、それでいいなら私も賛成します」
ユーキ
カケル
クウヤ
それぞれが、マヤを見つめる
しばらくの沈黙の中、発案者のカケルが口を開いた
カ「じゃあ・・・さっき話した通り、今日から明日まではマヤちゃんの行きたいところで遊び倒して
明後日の最終日には・・・4人でホテルで過ごす、って事で皆承諾、ね」