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ホントに天使!?【完結】

第16章 思い出よりも未来へ





「うわっ、公共の面前でイチャついてる・・」


「よくやるな・・」



声の主に気づいたマヤが、顔を赤らめ腕の中からすり抜ける



「あぁん、別にあたし達の事は気にしなくていいのに~」



廊下の隅でじーっと見つめていた3人の姿に、ユーキは大袈裟に溜め息をついてみせる



「お前等・・・邪魔してんじゃねぇよ!」


「うわ、マジギレ?!」


「自分の行為を棚上げするな」


「こんな所でラブついてたら、気になるのが人間ってもんだよねぇ」


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