無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「まぁ、作ってくれるなら、俺も助かるし」


「助かる？

本当ですか！？
じゃあ、私作ります！」


「・・・なんか、すごい気合い入ってない？」



少女の張り切り方を見て、ちょっと驚いたユーキに



「ユーキのお役にたてるのは、嬉しいです！」



少女は満面の笑顔で答えた


思わず赤面しそうになりそうな少女の笑顔に、ユーキは意味もなく咳払いをする



「なんか、飲み物だそっか」


「あ、私やります！」


「んじゃ、冷蔵庫にミネラルウォーターがあるから・・・」


少女はサッと立ち上がるとＴシャツの裾を翻して、一人暮らしご愛用の小型冷蔵庫の前にしゃがみこむ