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ホントに天使!?【完結】

第6章 禁断のリンゴ




「「・・・・・・・」」



広くない俺の部屋で、クウヤとカケルが呆然と一点を見つめている


真っ白な翼をたたむように折り曲げると、やがてスゥっと消える



「やっぱり人間界じゃ、長く力がでないみたいです。羽もすぐ消えちゃう」



「・・・・・・」


「マジかよ・・・・?」



翼が消えても、しばらく動けないでいるクウヤとカケル

そんな2人の様子を気にする事なく、俺に向かってにこりと笑うマヤに、俺も苦笑で返す

ま、そんな簡単に受け入れられないよな(苦笑)

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