暗闇の向こう側
第2章 向こう側は…
相葉sied
インターフォンが鳴り、玄関の扉を開けると笑顔で智が入ってくる。お帰りと声をかけると抱き着いてきた。
智「ただいま~」
智の匂いがする…可愛いな、思わず力を入れて抱きしめてしまう。
玄関先だったのでリビングに入ると、ぽかんとした顔してる。ソファもテーブルもないだもんな。
新しい生活するために前の物は捨てた、
智と一緒に新しい家具を選んで買おうと思う。
リビングの端の窓からは智の家が見えること言うと驚いていた。
智「俺の部屋からも見えるかな?電気つくのチェックしてたらストーカーみたいじゃない?(笑)」
相「違うわ!!」
二人で笑いながら、俺の体に抱き着いてくる。
智「本当に段ボールハウスだな…、ベッドもないの?」
相「ベッドもないよ」
智「片付くまでうちに来る?」
相「えっ?…」
智「だってなんもないんだもん(笑)生活できないじゃん。仕事もあるんだしさ。うちおいで」
相「いいの?」
智「いいの、今日はうちでご飯食べて一緒に寝よ」
顔を見るとフニャっとして笑ってくれる。可愛くてキスすると服を掴まれてた…
相「うん、智の部屋、帰ろっか」
智「うん、でもその前にもう一回…」
目が合うのでもう一回、キスをする。今度は長く唇が触れていく…柔らかくて癒されていく…
そっと離す…
智「帰ろっか」
相「うん」
必要な物だけをカバンに詰めて智の部屋へ…
智「忘れもんない?」
相「ない、あってもすぐに取りにこれるから大丈夫」
智「ホントだ」
二人で笑いながら玄関に行き、鍵をする。
数カ月色々あったけど、智に本当に救われた。なんかやっと自分に戻れた気がする。
いや、違うかな…
新しい自分になれたんだ。
ちゃんと地に足が着いた。
守るべきもの、人が出来た。これさえ、あれば他に必要なものはない。
どこにいてもやっていける。大丈夫。
隣に智がいるから。
おわり
インターフォンが鳴り、玄関の扉を開けると笑顔で智が入ってくる。お帰りと声をかけると抱き着いてきた。
智「ただいま~」
智の匂いがする…可愛いな、思わず力を入れて抱きしめてしまう。
玄関先だったのでリビングに入ると、ぽかんとした顔してる。ソファもテーブルもないだもんな。
新しい生活するために前の物は捨てた、
智と一緒に新しい家具を選んで買おうと思う。
リビングの端の窓からは智の家が見えること言うと驚いていた。
智「俺の部屋からも見えるかな?電気つくのチェックしてたらストーカーみたいじゃない?(笑)」
相「違うわ!!」
二人で笑いながら、俺の体に抱き着いてくる。
智「本当に段ボールハウスだな…、ベッドもないの?」
相「ベッドもないよ」
智「片付くまでうちに来る?」
相「えっ?…」
智「だってなんもないんだもん(笑)生活できないじゃん。仕事もあるんだしさ。うちおいで」
相「いいの?」
智「いいの、今日はうちでご飯食べて一緒に寝よ」
顔を見るとフニャっとして笑ってくれる。可愛くてキスすると服を掴まれてた…
相「うん、智の部屋、帰ろっか」
智「うん、でもその前にもう一回…」
目が合うのでもう一回、キスをする。今度は長く唇が触れていく…柔らかくて癒されていく…
そっと離す…
智「帰ろっか」
相「うん」
必要な物だけをカバンに詰めて智の部屋へ…
智「忘れもんない?」
相「ない、あってもすぐに取りにこれるから大丈夫」
智「ホントだ」
二人で笑いながら玄関に行き、鍵をする。
数カ月色々あったけど、智に本当に救われた。なんかやっと自分に戻れた気がする。
いや、違うかな…
新しい自分になれたんだ。
ちゃんと地に足が着いた。
守るべきもの、人が出来た。これさえ、あれば他に必要なものはない。
どこにいてもやっていける。大丈夫。
隣に智がいるから。
おわり