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暗闇の向こう側

第1章 闇は深い

相葉side

なんでルームシェア?大ちゃんと?なんでそんなこと言うのか理解できない…。
俺と一緒にいたいからって…、なんで??
「はてな」が頭の上で飛んでる

相「いや、メンバーと一緒に住むのさすがに…」

智「一週間だけ、それ以上は縛らない。相葉ちゃん、ごはん作ってよ。俺、頑張ったんだからこれぐらいのことしてよ」

めちゃくちゃな理由に思わず笑ってしまう。
男二人で一緒に住む相談…それも裸で。

相「男二人、裸で何やってんだろ。おかしすぎる」
二人で顔を見合わせたら、笑いが止まらない。

智「さあ、うち帰ろ」
笑いながら大ちゃんが言う。

相「俺の意見はないの?」

智「ない、シャワーしたら一緒にうちに帰るよ」
さっさとベットから起き上がり、俺の手を握って風呂場に連れ行かれた。

洗い場で二人…
相「だから、男二人でこの風呂は狭いんだよ」

智「仕方がないじゃん」

相「あっ、大ちゃん、中の出さないとお腹壊す」

智「え?何?」

相「ごめん、俺、ゴムせずに中出ししたから、中の出さないと明日ゲリになる…。出してあげるからお尻こっちに向けて」

智「え!マジで?ヤダよ、自分でやる」

相「大ちゃん、初めてだろ、無理だよ。諦めなよ」
明るいから恥ずかしいんだろな、俺も初めてこれされた時、恥ずかしかったもんな…
でもゲリになるのもしんどいからな…

智「ヤダよ、やり方教えろよ」

相「もう、さっき全部見たか諦めなよ。上手くできないと明日しんどくなるから、ほら、鏡に手をついて。顔見えないから」

渋々、俺のほうに尻を向けた。





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