
暗闇の向こう側
第1章 闇は深い
大野side
一人の仕事の時にそんなこと言われてるとは思わなかった。優しいから自分を防御する為に取った方法なんだろけど、その反動で自分を追い込んでる。なんでもっと早く、気がつかなかった…
俺らも早く対処してれば…。
たらればの話しても仕方がない。
智「こんなことして、今まで憂さは晴らせた?」
相「最初は…、でも薬と同じでより強い刺激が欲しくなる。もう手をつけちゃいけないとこまできてる」
智「もう、やめようよ。相葉ちゃんのストレスは俺が受け止めるから…」
相「大ちゃんにそんなことさせたくない」
智「ここまでして何言ってんの?(笑)相葉ちゃんは本当にバカだな。こんな時まで気を使って、だから自分を追い込むんだよ」
相「俺が我慢すればいいだけだから・・・」
智「相葉ちゃん、自分を大切にしないと、ストレスで倒れるよ。ちゃんと好きな人とだけセックスしなよ」
相「分かってるよ、でも信じて裏切られるはもうヤダから…」
この業界の裏表を沢山見たら、人間不振にもなる。みんな大なり小なり、利用され裏切られはされてる。相葉ちゃんは昔彼女に裏切られたことがあるから、付き合いには慎重なんだろう。
おまけに今はスタッフも信じてない。
智「相葉ちゃん、しばらく、一緒に住まない?ルームシェア?それしようよ」
相「は?何んで?」
あまりに突拍子もないことを言ったからびっくりしてる。
智「本当は一人になりたくないんでしょ?」
相「そんなことないよ、もう30になんのに??」
みんな、明るい雰囲気、笑顔で答えるから、裏側を見てなかった。
こんなに傷だらけ、本人も無自覚なんだろう。
相葉ちゃんの手を握ってみる
手が冷たい・・・
智「相葉ちゃん、俺、今、誰とも付き合ってないよ。だから一緒に住んでも大丈夫」
相「そんなのおかしいよ、大丈夫だから」
智「ならお試しで一週間だけやってみるのは??仕事終わってどこにも遊びに行かずに家に毎日帰ってくるの。お互いね」
相「でも・・・」
智「俺が相葉ちゃんと一緒にいたいの。ダメ??俺の家においでよ」
困惑した顔をしている。返事に困っている。
ようやく体が動けるようになっている。起き上がり、相葉ちゃんを抱きしめた。お互い体が冷たい。
これで風邪引いたら松潤に怒られるな・・・
一人の仕事の時にそんなこと言われてるとは思わなかった。優しいから自分を防御する為に取った方法なんだろけど、その反動で自分を追い込んでる。なんでもっと早く、気がつかなかった…
俺らも早く対処してれば…。
たらればの話しても仕方がない。
智「こんなことして、今まで憂さは晴らせた?」
相「最初は…、でも薬と同じでより強い刺激が欲しくなる。もう手をつけちゃいけないとこまできてる」
智「もう、やめようよ。相葉ちゃんのストレスは俺が受け止めるから…」
相「大ちゃんにそんなことさせたくない」
智「ここまでして何言ってんの?(笑)相葉ちゃんは本当にバカだな。こんな時まで気を使って、だから自分を追い込むんだよ」
相「俺が我慢すればいいだけだから・・・」
智「相葉ちゃん、自分を大切にしないと、ストレスで倒れるよ。ちゃんと好きな人とだけセックスしなよ」
相「分かってるよ、でも信じて裏切られるはもうヤダから…」
この業界の裏表を沢山見たら、人間不振にもなる。みんな大なり小なり、利用され裏切られはされてる。相葉ちゃんは昔彼女に裏切られたことがあるから、付き合いには慎重なんだろう。
おまけに今はスタッフも信じてない。
智「相葉ちゃん、しばらく、一緒に住まない?ルームシェア?それしようよ」
相「は?何んで?」
あまりに突拍子もないことを言ったからびっくりしてる。
智「本当は一人になりたくないんでしょ?」
相「そんなことないよ、もう30になんのに??」
みんな、明るい雰囲気、笑顔で答えるから、裏側を見てなかった。
こんなに傷だらけ、本人も無自覚なんだろう。
相葉ちゃんの手を握ってみる
手が冷たい・・・
智「相葉ちゃん、俺、今、誰とも付き合ってないよ。だから一緒に住んでも大丈夫」
相「そんなのおかしいよ、大丈夫だから」
智「ならお試しで一週間だけやってみるのは??仕事終わってどこにも遊びに行かずに家に毎日帰ってくるの。お互いね」
相「でも・・・」
智「俺が相葉ちゃんと一緒にいたいの。ダメ??俺の家においでよ」
困惑した顔をしている。返事に困っている。
ようやく体が動けるようになっている。起き上がり、相葉ちゃんを抱きしめた。お互い体が冷たい。
これで風邪引いたら松潤に怒られるな・・・
