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図書委員のエッチな当番日誌

第3章 初めての愛撫

「…以上で伝達は終わりです。お疲れ様でした」

天ヶ瀬さんの言葉で、委員会が終了した。

ざわざわし出した図書室で、天ヶ瀬さんが

「あ、栞ちゃんは残って」

「え!?」

突然言われて、ドキッとした。

周りの人も、不思議に思っている。

「さっき話を聞いてなかった罰。返却ボックスの本を片付けて下さい」

また周りからクスクス笑い声がおきた。

「お疲れ様」

「お先に失礼します」

次々に委員の人達が帰っていく。

はぁ…。

ため息を1つつくと、返却ボックスへ本を取りに行った。

確かに話を聞いてなかった私が悪いんだよ?

だけど、だけどね。

天ヶ瀬さん…私が話を聞いてないって気付いてたんでしょ?

それなら、何で指名なんかするの?

…天ヶ瀬さんは、意地悪だ。

彼女なんだから、見逃してくれてもいいのに…。

ボックスの本を取り出して、図書室へ戻っていくと

「お疲れ」

誰もいない図書室に、天ヶ瀬さんだけが残っていた。

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