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図書委員のエッチな当番日誌

第8章 初めてのセックス

「使ってもいい、って事だよね?」

天ヶ瀬さんの問いに、目を伏せて…

小さく頷いた。

だって、そのためだもん。

この前、クンニされた後で天ヶ瀬さんが言ってたから。

「コンドームって、なかなか買えないんだよな」

だから。

プレゼントしたら、喜んでくれるかなって。

そして。

あたしの為にそれを使ってくれるかなって…そう思ったから。

「栞…ありがとう」

天ヶ瀬さんがぎゅっと抱き締めてくれた。

あたしの頭に顎を乗せて、いとおしげに抱き締めてくれて…

それだけで、幸せな気分に包まれてしまう。

天ヶ瀬さんの腕を胸に抱いて、幸せに浸っていると

「栞」

名前を呼ばれて。

顔を上げると、あたしの顔を覗き込んだ天ヶ瀬さんと目があって…

引き合わされるように、口づけをかわす。

啄むような優しいキスに、あたしの気持ちもほどけていった。

「天ヶ瀬さん…きゃっ!!」

唐突に、体がふわりと持ち上げられて。

気付いたら、天ヶ瀬さんに抱き抱えられてた!!

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