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マーメイドな時間

第6章 ホテルヘルスに……

 ウキウキしながら、鍵を開ける。


 扉を開けた。






 誰もいない。


「ここです」


 えっ!? 少し下から声!?


 目線を下げてみる。



「うわっ!!」


 驚いた。



 そこには、床に寝そべる女。


 容姿は、みにくい少女でもない。



 美しい裸の女性!!





 はだか!?


 すでに上半身が裸だ。


 え!! 準備早すぎない!!


 少しずつ脱がせる醍醐味無いじゃん。


「入ってもいいですか?」


「あ、どうぞどうぞ」


 女性は、這うように中に入る。


 美しい……まるでアンデルセン童話の「人魚姫」のように……。










 そのまんまじゃねえかっ!!




 えっ!? なに? まさか、アンデルセン童話のキャラになりきったパターンなの?


 それなら話がわかる。


 よかった……裸の王様じゃなくて……。


「初めまして、海音(うみね)です。26歳です」


 きたぁーーっ!!


 さぁ、みなさん、お待たせしました。無いと思われていた展開、ここにきていよいよきますよぉ〜。


 上半身は裸だけど、胸には……おっと……かなりの巨乳と見た。


 でっかいシャコ貝で隠してるよ。これは、どこかの久美子さんも真似できないだろ。



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